２０１６年秋アニメを見終わって【その２】
三日月ー！ はやくきてくれー！
鉄血のオルフェンズに関しては書きたいこと色々あるので、二期終了後にまとめて。
まずは秋アニメ感想の後半戦です。
今日中にブログ更新やっつけちゃわないと、明日からFF14の新パッチで忙しくなるからな……！
前編に引き続き、ネタバレ＆不快な表現に注意です。
ガーリッシュナンバー
SHIROBAKO声優業界編みたいな作品かなーと思ってたんですが、
千歳の成長（？）物語に落ち着いた感じでしたね。
自信だけはピカイチな新人の千歳が運良くデビューし、それを自分の実力と勘違いしたまま日々を過ごし、
いつの間にか自分が取り残されていると気付き、次の新人からの突き上げを食らって、
ようやく立場を自覚し、なおかつ千歳らしさは失わずに一歩前へ進む。
まとめかたはよかったというかこれしかないって感じでしたが、
先輩二人組の話は全く別のエピソードだったり、同僚組とは仲良いんだか悪いんだがイマイチ描写不足で、
やりたいことが中途半端になってしまった印象を受けました。
千歳が凹むくだりはやりすぎると鬱展開まで行ってしまうだけに、バランスが難しかったのは分かるんですが……もう少し、烏丸兄妹に視点を絞ってもよかったかな、と思いましたわい。
ゴジョー君と関西ちゃんが昔同期だったとかさらっと流すの勿体なすぎでしょう……
「勝ったな！ ガハハ！」というフレーズを生み出したことは評価したい！
あと、これは個人的にものすごい気になったことなのですが、
日常物なのに服装変わらな過ぎじゃない？
普段着で握手会やるとかおかしすぎィ！ もうちょい描写に凝ってくれれば……
ドリフターズ
原作は面白くて有名だけど実は読んだことなくて先にアニメ化しちゃった枠。
友人から熱いプッシュをされていたこともあり結構期待しながら視聴始めたんですが、
シリアスの最中にちょこちょこギャグが挟まるヒラコー独特のノリにあまり馴染めず、
お話自体もまだまだ始まったばかり、というところで1クール終わってしまったため、
自分の中では、最後まで消化不良な感じでした。
「すげえやつらがすげえことをやってる！」に終始してしまい、キャラのPV感が強かったというか、
見ていて自然と引き込まれるような熱い展開がなかったのが残念でした。
いや、気合の入りっぷりは十二分に伝わってきたんだけどね……
あと、方言はやっぱセリフにしちゃうと分かり辛いよね……
続編製作中とのことですが、テレビでやってくれるなら見るかなぁ。
ブレイブウィッチーズ
前作の主人公である芳香ちゃんが天才型なら、本作のひかりちゃんは努力型。
才能は乏しいけど、人一倍努力し、そのひたむきな姿勢が周囲に認められていく……と、
ある意味スポ根物の王道展開なストーリー骨子はよかったと思います。
ただ、主人公の活躍＝努力した結果がいまいち視聴者に伝わり辛かったことと、
序盤の菅野の態度がきつ過ぎ＋先輩諸君の頼りなさが目立ってしまい、セリフに説得力がなかったのが
クライマックスがいまひとつ盛り上がらなかった原因なのかなぁ、と勝手に解釈しました。
ガリナンの千歳のように分不相応な態度だったり、大ポカをやらかして叱責されるのは納得できるんですが、
がんばってる子、がんばろうとしている子が理不尽に叩かれるのは見てて辛いんすよね……
最初のほうでケチがついてしまった印象を、ラストまで引きずってしまった感じでした。
ただ、キャラはストパンの面々に負けず劣らず魅力的だったので、二期やってほしいですな。
誰かと言われればロスマン先生派です。誕生日一緒とか運命感じない？
私がモテてどうすんだ
男でも楽しめる少女漫画原作枠。
おデブの腐女子ちゃんが痩せたら超絶美人になってイケメンたちから言い寄られるようになりましたーという話なのですが、唯一六見先輩だけが太っているときから優しく、痩せて別人のようになっても同一人物だと見抜く等、
当初から「こんなの先輩一択だろ……」と結果が分かりきった出来レース状態。
話が進むにつれて他のイケメンたちもヒロインの内面に惹かれていくわけですが、
最初が完全に面食いから始まってるしなぁ……ｗ
なんて思ってたら作中でも先輩がラスボス扱いになってて吹きましたわｗ
結局最後は二次元よりも三次元！ で締めちゃいましたが、
原作完結するときは誰を選ぶのか、それともやっぱり選ばないのか気になるなぁ……
頭空っぽにして気軽に楽しめる、いいラブコメアニメでした。
以上！ 秋アニメ１クール作品の感想でした！
まほいく、イゼッタ、卓球娘、オカルティックナイン辺りは見とけばよかったと後悔。
いや、オカルティックナインと３月のライオンは途中で録画失敗してそれから見なくなっちゃったのよ(゜_゜)
今期も初っ端からガンガン選別して視聴本数を減らしている今日この頃。
ちょっと心が離れ気味なのかなぁ、と思わずにはいられないのでした。
