テキストはちゃんと読みましょう
コンセプト的には気に入っていたものの構成が迷走していた青白と、余ったカードで適当に組んだ白赤を崩し、
2つのデッキパーツを合体させて新しい白赤デッキを組みました。
狙いとしては単純明快で、赤のカードでダメージを与えつつ、ロウブリンガー ローツェのスキルを使う。
ただでさえダメージを受けているところに4500ダメージが襲ってくれば、耐えきれるゼクスは少ないだろう。
気になるのはリソース。ブーストカードが1枚も入っていないため、ローツェのスキルが使えるほどリソースが溜まるのは終盤になってしまう。
まあそこまでは、ガーディアン自慢の堅さで守ってもらうとしよう。
そんな感じで組んだデッキで迎えた、初めての実戦。
手札に舞い込むローツェ。ここはコイツのスキルを使って、邪魔なゼクスをどかして盤面を制圧する――
そこで俺は、初めてローツェのテキスト欄をじっくりと読んだ。
……え? ローツェのスキルの対象って相手プレイヤースクエアにいるゼクスなの?
ゼクスを対象にダメージ与えたりパワーをマイナスにしたりするカードは多数あれど、その多くはノーマルスクエアのゼクス……言いかえれば、プレイヤースクエア以外のゼクスを対象にするものがほとんどだ。
プレイヤースクエアのゼクスが破壊されることはライフを失うことに直結しているので、スキルやイベントカードで易々とは処理できない仕組みになっている。
なので、俺はローツェのスキル対象を「プレイヤースクエア以外のゼクス1体」を勘違いしていたのだ。
ローツェでプレイヤースクエアのゼクスを殴り、かつスキルを使えば13500のダメージを与えられるので8コスを払う価値はあるのかもしれないが、そこまでパワーの高いゼクスはなかなかいない。
また、俺がデッキに入れていた赤のカードは当然ながらノーマルスクエアのゼクスを対象にしたものがほとんどだったので、ローツェと全く噛み合っていない。
主軸の運用法を間違っていたことを知ったとたん、ドローしたそのゼクスが急に色あせて見えたのだった――
あ、当たり前ですけど勝負には余裕で負けましたb
同種対決となった麺さんのガーディアンデッキに敗北。エンジェルデッキに圧敗。
勝ち筋が全く見えなくてまたデッキを崩す作業が始まりそうだお……
てか「相手のプレイヤースクエアにあるすべてのゼクス」ってなんだよ! 変なテキスト使うなよ!
俺がいっぱしのゼクス使いになれる日はまだまだ遠そうである……
あと、昨日は初めてランスロットが怖いと思いました。
こんな強カードが100円以下で買えるなんてお得! 君も今すぐショップに買いに行こう!
おまけ 久々のヴァンガード編
ジョリさんЯ「ククク……お前の全てをロックしてやる」
ジョリさんЯ「バトルシスターをロック! これでふろまーじゅのスキル発動条件を満たせまい……」
俺「くっ……なんてこった……これが『呪縛』の力ッ……!?」
俺「バトルシスターくっきーにライド!」
俺「くっきー強い!」
~終わり~
ファイトには負けましたが、金がないのでリバースすることができませんでした。