にわかオタクの雑記帳

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指揮の過ちは敗北に通ず【セイクリッド戦記】

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いかに強力な軍勢といえど、指揮官が無能では……



こう思うのは果たして何度目だろうか。
セイクリッドの主な敗因は、圧倒的な展開力からの蹂躙と手札事故であることが多い。
また、敗北したデュエルの多くで、セイクリッドの強さの肝とも言えるプレアデスを召喚できなかった。
先行1、2ターン目など比較的早い段階でプレアデスの召喚に成功した場合、そのデュエルの主導権は握ったも同然である。……もちろん多くの例外は存在するが。


さて、今回の対戦相手はまたしても穂しくずさんのHEROである。
彼のHEROは、ハイランダー構成とは思えないほどの爆発力を秘めているが、逆に言えば爆発の一瞬を凌いでしまえば俄然流れはこちらに傾く。
その一瞬を凌ぎきるのがすさまじく困難な上に、次のドローで引っ繰り返されたりするから確実に勝てる状況なんてものは数えるほどしか存在しない。


結論から言おう。






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プレアデスを3体使ったのに負けた。



最終的な敗因は穂しくずさんのドロー力だったとはいえ、俺のプレイングミスは数え切れないほどある。
その内、敗北に直結した大きなプレミは2つ。


ひとつは、フラッシュの自爆特攻を許したこと。
スカイスクレイパーが張られた状況で、プレアデスを狙ったエアーマンの攻撃。
エアーマンの隣にはフラッシュがいたが、それをバウンスすればプレアデスは破壊されてしまう。
ライフは互いに残りわずか。攻撃モンスターは1体でも多いほうがいい。
例えミラクフュージョンを手札に加えたとしても、アブゼロを使ってしまった以上どうにもならないだろう――
そんな甘い考えの元、俺はスカイスクレイパーをバウンスし、プレアデスを守った。
フラッシュの自爆特攻もそのまま通り、ミラクフュージョンを回収。
そして次のターンの俺の攻撃は和睦で防がれ、ミラクフュージョンからのシャイニングで俺は敗北した。


もうひとつは、トレミスの効果でオネストを回収しなかったことだ。
和睦で攻撃を防がれたあと、俺はトレミスの効果で墓地のモンスターを1枚だけ回収することが可能だった。
手札にはセイクリッド・グレディがあり、このターンまだ通常召喚を行っていない。
カウストを回収すれば、最後のプレアデスを召喚することができる。
が、冷静に考えればここはオネストを回収するのが最善であり、結果的にそれが正解だった。
アブゼロを使ってしまったということは、残りの融合HEROは戦闘に関する効果を持つものがほとんど。
警戒すべきは破壊効果を持つプラズマヴァイスマンだが、穂しくずさんの手札は少なく効果を複数回発動できる状況ではない。
なら、戦闘で確実に勝てるオネストを回収するのが優先だが……結局俺はプレアデスを出してしまった。
バウンスに絶対的な信頼――特にHERO戦に置いては――を寄せていた故の過ちだった。
プレアデスは穂しくずさんが最後にドローした月の書によって動きを封じられ、シャイニングの攻撃を通す羽目になってしまったのだ。
ちなみに、墓地の素材上プラズマヴァイスマンは出せなかったらしい。





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まだまだ俺のプレイングはなっちゃいない。


大逆転をさらに引っ繰り返せるだけのスキルを身に付けなければ……
しみじみ感じたデュエルでした。超悔しかったですまる。