にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

たまには視聴後のまとめを【アニメ感想】

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アニメ改変期です!(にっこり



続々と新アニメが始まり、うれしい悲鳴を漏らさざるを得ない時期。
前期に引き続き、夏スタートアニメも土日に集中していて、少しは火水に移動しろと思う俺であります。
揃いも揃って週末にやる必要はないだろうに……視聴に大幅に時間を割かれて他の作業が進まずに辛い。
じゃあアニメ見るのやめろって? やめない!!


いつも通り新アニメの1~2話を見てみての感想を書く予定ですが、
現時点ではまだ始まっていないアニメも多い。
ってことで、新アニメの感想はまた今度にして、今回は6月で終了した冬アニメと春アニメの感想を軽く書いてみようと思います。余程特別な思い入れのない限り、視聴後の感想ってあんまり書いたことなかったしね。
また年末に個人的アニメランキングをやる予定ですが、その頃には春夏アニメの感想なんて結構忘れているか、大幅に意見が変わってそうだし……


当然のごとく、該当作品のネタバレを含みます。
また、特定の作品に強い思い入れのある方は、不快感を覚えるかもしれないので注意。








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モーレツ宇宙海賊



実に濃いアニメだった。
2クール作品なのに、4クールくらい見ていた気がする。冗長だったというわけではなく、密度が濃かったという意味ね。いい意味で長い作品を見終えたような感じだ。
序盤の展開やキャラの地味さで、最初の頃は「丁寧に作ってるなー」くらいにしか思っていなかったのだが、
黄金の幽霊船辺りから加速度的に面白さが増していった。
特に、ネビュラカップ編は「派手なドンパチは無いのにここまで面白くできるのか」と感動すら覚えたもんだ。
何故俺はこの作品をDVDに残さなかったのだろうか……orz

作りこまれた世界観をキャラのやり取りで自然に表現しているから、専門用語連発されても置いてけぼりにされている感じがしないんだよね。
主人公の茉莉香も、爽やかなカッコよさと狙いすぎない可愛さが同居した清々しいキャラだった。
中の人は小鳥ちゃんと同じなんだけど、茉莉香のほうが合っている気がしたなぁ。
中盤辺りで茉莉香が取り返しのつかない大ポカをやらかす展開があるんじゃないかと思ってたけど、そこまでのものは無く、最後までしっかり船長やってたね。これはこれでよかったんじゃないだろうか。
劇場版の製作が決定しているようなので、機会があったら見に行きたいと思います。







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アクエリオンEVOL




やりたいことを色々積め込んだ結果、収拾がつかなくなってしまった感じが拭えなかった。
前作のような突き抜けた馬鹿馬鹿しさは少なく、恋愛要素も主人公であるアマタ周りの三角関係が上手くハマらず、終始ゼシカが空回っているだけだった印象。アマタもミコノを追っかけてるだけで、主人公としての魅力が足りなかったのも残念だった。最終話はきちんと主人公してただけにね。
アマタよりも主人公らしかったアンディや、ユノハとの純愛を見せつけてくれたジンなど、こいつを主人公に据えたほうが面白かったんじゃないだろうか、という場面が何度も見られた。
キャラクターは多かったけど、上手く全員を生かし切れなかったなぁ。
それならいっそ、何人かキャラを削ってやりたいことを絞ったほうがよかったと思う。
せっかく恋愛要素を前面に押し出してるんだし、もっとラブコメ方面に走ってもらえれば、また違った感想が書けたかもしれないな。
あ、シュレイドさんは最初から最後までぶれなくて大好きでした。絶対に生きてるって信じてる!









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這いよれ!ニャル子さん




うーん……面白かったと言えば間違いなく面白かったんだけど、
途中で真面目にラブコメやったり、最終話でシリアスっぽくなったり、ちらちらと「ニャル子でやる話じゃなくね?」って部分があって、素直に絶賛できないでござる。この辺は友達の影響を多分に受けていると思うけど。
放送前の知名度からすると、春アニメのダークホースであったのは間違いないので、
円盤の売り上げが余程悪くなきゃ、2期やるでしょう多分。
しかし、某借金執事アニメみたいに、2期は急に恋愛重視になったら嫌だなぁ……









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さんかれあ




原作は普通のラブコメらしいけど、アニメのほうは随分シリアスにシフトした感じがした。
ちょくちょく間に挟まった尺稼ぎサブキャラ編もまあまあでしたが、やっぱり本筋のほうが面白かったですね。
というか、この作品の面白さの半分以上は礼弥の親父が占めていると思う。マジで。
やってる本人は大真面目なんだけど、周りから見たらただの変態というw 
シリアスな笑いを全力で体現してくれた、素晴らしいお人だったぜ……!
中途半端に終わった最終回を見て「これ2期フラグじゃね?」と思ったけど、「明確な結末を描写しないホラー映画的な演出じゃないだろうか」というレスを見て、なるほどそれも一理あると頷いてしまった。











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シャイニング・ハーツ~幸せのパン~



びっくりするほどパンアニメ!!



パンに始まりパンに終わる。それ以上語ることなど無い。
EDが狂気に満ちていると話題になり、途中で修正されたのに吹いたwwwwwしかも2回wwwww
……俺何でこのアニメ最後まで見たんだろう。









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ZETMAN



原作がかなりの巻数を刊行しているので、2クールかと思ったら1クールで終わってしまったでござる。
「正義の味方の在り方とは」という個人的には大好きなテーマを取り扱っていたので期待してたのだが、
無難な展開で普通に終わってしまった。
「ラストは原作よりもひどい展開になるかも」という話を聞いた気がしたのだが、あれは嘘だったのだろうか……
結局、ZETMANが俺達に残してくれたものは――



ハジマリハゼロwwwwwオワリナラゼッwwwwwwww










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咲 阿知賀編



厳密に言うと、まだ終わってない。残り3話の製作が決定しており、準決勝終了までやるとのこと。
序盤の展開の速さが気になり、大分原作はしょってるのかなーと調べてみると、原作通りにやっていたという。
キャラの掘り下げがほとんど無いまま全国大会出場し、2回戦で千里山にやられるも2位で準決勝に進出。
そこからは本編主人公である宮永咲の姉、宮永照の超人的な力に対し、命を削ってまで立ち向かう千里山の怜の活躍が丹念に描かれた。……阿知賀編?
最後の最後でようやく阿知賀が主役らしい活躍をするものの、終盤は別のアニメ見ている気分だった。
せっかくキャラの人気はあるんだし、どうせなら原作で描けなかった部分をアニメオリジナルでやってキャラを掘り下げてくれるとよかったのになぁ。晩成の試合もほとんどスキップとか勿体なすぎ。
明らかにアニメ化するのが早かった感があるけど、麻雀知らなくても割と楽しめました。
お姉ちゃんと怜が好きです。









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Fate/zero セカンドシーズン




不満点はある。けど、それが高望みだということも分かっている。
他作品とは一線を画すと言っても過言ではないほどの高クオリティでの映像化だったからこそ、もっとこうしてほしかったという欲が沸いてきてしまう。原作を余すことなくアニメ化するというのは無理な話なのだ。
それでも、切嗣VS綺礼戦はもうちょいどうにかならなかったのか……

激しい戦闘の多かったファーストシーズンと比べると、終末の悲劇に向かって沈んでいったセカンドシーズン。
切嗣の真骨頂が見れたり、贅沢に尺を使って切嗣の少年~青年時代の回想をやってくれたり、素晴らしいBGMと共にライダーVSアーチャー戦をやってくれたり、金さえあれば絶対ブルーレイBOXを買うくらいの出来でした。未公開シーンも気になるしな!
毎週Fate/zeroを見ることができた俺は、とても幸せものだと思う。
次は是非stay/nightのリメイクお願いします!







とりあえず、最後まで視聴したのはこんなところかな。忘れていなければ。
クイーンズブレイドやアムネジアは途中で切っちゃったなぁ。最終回まで見るとガラリと評価が変わる作品もあるので、なるべく最後まで視聴を続けたいものです。
以上、俺のまとまりのない感想でした。ここまで読んでくれた皆様、お疲れさまでした!