涙腺直撃なアニメサンデー

※この記事は、Fate/zero及びスマイルプリキュアのネタバレを含みます。


気になる方は、セイバーさんのプチドヤ顔を拝んでから、回れ右をお願いします。










Fate/zeroセカンドシーズンも、放送回数は残すところあとわずか。
いよいよ迎えた、ライダーＶＳアーチャーの最終決戦。
このシーンを一番楽しみにしていたと言っても過言ではない俺は、この回だけは絶対にリアルタイムで視聴しようと決めていた。
特にトラブルもなく、無事に午前０時に最速視聴をすることができたのだが――

ガチ泣きしました。



原作読んでるから展開分かってるのに……いや、分かってるからこそ感極まってしまったのかもしれない。
エアの開帳から、王の軍勢の崩壊。ライダーが初めてウェイバーのことを名前で呼び、かつてマスターであった少年は、王の臣下となることを選択する。
そして、単身突撃した征服王は、英雄王の前に敗れ、姿を消していく――

原作読破後の感想にも書いたことだけど、zeroの実質的な主人公はウェイバーだと思う。
傲慢だった彼が、ライダーと共に命を賭けた聖杯戦争へと挑み、成長していく。
その成果がはっきりと分かるのが、ギルガメッシュ相手に一歩も引かなかったシーン。
王の「生きろ」と命を守るために、気分屋な英雄王から「忠道大義である」という言葉を引き出した。

もうね……映像と、声優さんの演技と、臨場感をあおる音楽と……そんな合わせ技を見せられたら、もう泣くしかないでしょう。リアルタイムでも泣いたし、あとで録画したの見返したときも泣いた。
この場面のためにブルーレイＢＯＸ買ってもいいんじゃないかと思ったほどでした。

そして、日曜朝に放送したスマプリでも泣いた。



「亡くなってしまったお父さんがつけてくれた、自分の名前の由来を思い出す」ってあらすじだけでもうダメだわ。
先週の予告の時点で「次の話は感動路線なんだろうなー」と思ってたし、実際に始まってからもいつものスマプリよりも落ち着いた雰囲気で、もう泣かせに来てるっていうのが一発で分かった。
人によっては、逆に白けてしまいそうな演出だったのかもしれないけれど……
オッサンな俺はダメなんだよ……泣いちゃうんだよ……
やよいパパンがイケメンすぎるし、何より忘れていた思い出を取り戻したピースが、いつもなら必殺技を撃つ前に自分の体に電流が流れてびっくりして半泣きになるんだけど、今回はそれをこらえた。
その演出が素晴らしすぎて……スマプリ見始めてよかったなぁと、つくづく思いました。





そんないい話を連続で見せられて、胸がいっぱいになった日曜日でした。

なのに流星さん何やってんの……