にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

にわかのシャニマスプレイ記 大崎姉妹が眩しすぎる

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現在2周年記念キャンペーン中の、シャニマスことアイドルマスターシャイニーカラーズ


他にも様々な派生作品があるアイドルマスターシリーズですが、俺のアイマス遍歴は、一応初代765プロから。
当時ニコニコ動画で人気だった実況者さんに影響され、わざわざXBOX360を購入して、家庭版をプレイしたのが初接触でした。
アケ版は存在は知っていたものの、さすがにゲーセン行ってまではやらなかったなぁ……

 

ソシャゲデビューもデレマスことシンデレラガールズで、最初期のソシャゲらしいポチポチゲーを、毎日熱心にプレイした記憶があります。
デレマスは俺がアイマスシリーズで一番入れ込んだ作品で、音ゲーになったデレステリリースからしばらくは、かなり熱を上げていました。
キャラクターに惹かれた口なので、ライブとかは行きませんでしたが。

 

その後、私生活の変化や、ソシャゲの奴隷と化した状況改善のため、モバマスデレステもログインしなくなり、大分心が離れました。
今でも興味はありますが、SNS等で二次創作のイラストを眺めてキャラを把握する位。
ミリオンライブやSideMといった他の派生作品には食指が伸びず、自分の中でアイマスは「好きだったもの」と過去形にするポジションに収まりつつありました。

 

シャニマスも同じで、何となくインストールはしたものの、ゲームをする気は全く起きない、キャラクターの性格すらよく分からないまま、無料ガチャだけ回しておくという射幸心を満たすためだけのアプリと化していました。
キャラはこれまでのアイマスっぽくなくて可愛いなとは思いつつも、「ゲーム性はイマイチ」という評判だけは耳にしていたので、時間があっても始める踏ん切りがつかず。
餃子パリっとみたいな、動画サイトやSNSで流行った二次ネタだけ知っている、典型的なにわかオタクでした。

 


では、何故今頃になってプレイする気になったのか?

 

 

 

www.youtube.com


初代と同じく、実況者(Vtuber)に影響されたからなんですね~
俺って人間は何年経っても進歩しないぜ!!

 


配信動画やコメントを見て、大体のプレイの流れは掴めたし、気になるキャラも何人かいるし、時間はたっぷりあるし、無駄に動画見て怠惰を極めるくらいならいっちょやってみるか! と。
重い腰を上げて、ようやくプロデュースを開始したわけです。

 

 

 

 

 

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初WING優勝はあさひでした


今さら紹介するまでもないですが、デレステやミリシタと違い、シャニマスは初代アイマスに近いゲームシステムになっています。
つまり、音ゲーではなく、アイドルとコミュニケーションを取りながら能力を上げ、オーディションを勝ち抜いていくが基本となります。音ゲーは出来ないから……とアイマスを諦めていた人にオススメしたいです。
ただ、育成やオーディションには運が絡むことが多く、目標であるWING(アイドルトーナメントみたいなもの)優勝は、すぐには達成出来ません。色々試行錯誤したり、wikiを見てある程度勉強する必要があります。
まだWING編しかプレイしていませんが、優勝やTrueエンドを目指すと必然的に同じ事の繰り返しになりがちで、「ゲーム性はイマイチ」の評判に、頷けてしまうところもあります。

 

 

 

 

 

 

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ただ、まだ数人プロデュースしただけのにわかな俺でも、シャニマスの魅力がコミュにあることははっきり分かります


WING編の基本コミュは、進むにつれてキャラの成長がしっかりと描かれており、「最初に付与されていた属性」が変化したり、他の要素が追加されたりと、キャラクターに「厚み」を持たせてくれます。
時に見守り、時にアドバイスすることで、アイマスの原点である「プロデュースしている」感覚が味わえるのは、大きな加点ポイントだと思います。
また、サポートアイドルのコミュでは他キャラとの関係性を多種多様に魅せてくれて、プロデュースを繰り返すごとに、色んな子が好きになっていく「正のスパイラル」を起こすゲームだと思いました。

 

評判のひとつとして、シャニマスのプロデューサーは自分の分身ではなく1人のキャラクター」というものがありますが、実際にプレイしてみると、まさにその通りだな、と。
噂に聞いていた以上に有能な聖人で、アイドルへの接し方やフォローの仕方は、個人的には理想型。
こちらの「こう言ってくれたらいいな」を、それ以上に昇華して代弁してくれる、逆に言うと有能すぎて自分自身を重ねられない、それが「シャニマスのプロデューサー」でした。
アニメのデレマスで、もっとプロデューサーに出張って欲しかった自分としては、繰り返しになりますが、まさに理想のプロデューサーなんですよね。素晴らしいの一言。

 

 

 

 

 

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まだ半分もプロデュースしてないし、イベントコミュは全く見られてないのですが、現時点で一番気になったのは双子の大崎姉妹です。


姉の甜花ちゃんは、ニート気質の引きこもりゲーマー。可愛いだけで生きてきた女。
妹の甘奈ちゃんは、全力で姉を可愛がって甘やかす、元気なギャルっ子。
オタク的にはそこそこ使い古された関係ではありますが、姉のほうがダメダメってのが良ポイント。

 

甜花ちゃんは身の回りの世話まで甘奈ちゃんにやってもらう自堕落っぷりで、甘奈ちゃんも世話を焼きつつ一緒にいられるのが楽しくて仕方がない。
まさに共依存ですが、それぞれをアイドルプロデュースしていくと、2人は徐々に変わっていきます。

 

 

 

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この変化の仕方が、またすごい尊くてね……

 

コミュのネタバレ防止のため詳細は伏せますが、互いが互いを想いつつも、「このままじゃいけない」と現状を憂い、成長していこうとするんですよ。
ダメダメなところが目立つ甜花ちゃんですが、「変わらなきゃ」って気持ちはすごい伝わってきて、決して自分の殻には閉じこもらない。くじけても、最終的には前に進もうともがく。


もうね、その姿が眩しすぎて……もうね……


俺も至らないところの多いダメ人間ですが、「違う」な、としみじみ感じるわけです。
人を笑顔にすることを生業とする「アイドル」になれる人間とは、芯の部分が違う。
「応援したい」よりも、「見守っていたい」と感じる気持ちが強くなってしまったオジサンには、本当に、本当に眩しく見えるんです。

 

甘奈ちゃんは甘奈ちゃんで、別の方向に進んでいくので、絞り出すようなボイスに胸を締め付けられました。王道と言えば王道だけど、いい方向性だ……

 

一面だけ見せて終わりじゃない。プロデューサーや他アイドルとのコミュニケーションによって、キャラを多角的に見せてくれる。その手法が上手いゲームだな、と感じました。

 

 

 

 

 

 

 

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この甜花ちゃんすこだ


全部を網羅するにはなかなか時間がかかりそうで、一気に進めると急速に冷めそうなので、自分なりのペースでのんびりプレイが続けられたらいいな、と思っております。
まずは一通りプロデュースしてみないとな!
色々話題の新ユニット、ノクチルは早いとこ触れてみたいぜ。