せめて後書きらしく

長かった……


今までの話の中で最長だったのはNew stageで、次点がＮＳ１のサイドＭ８話だったのですが、
今回のＮＳ２サイドＭ３話はそれに次ぐくらいの長さになりました。ラスト・ドライブと同じくらいかな？
ただでさえ読みづらい文章なのに、最後まで読破していただいた方には、心からの感謝を
本当にありがとうございました＆お疲れさまでした


ここからは、遊戯王New stage２最新更新分までのネタバレを含みます！！











・ミハエルについて

問題点は早めに洗い出して、さっさと成長してもらおうと思っていたのですが、そのせいでかなりのヘタレに
主人公なのに２連敗とか……どうしてこうなった。まあ某イメージカードアニメの主人公ヒロインは３連敗してるから別にいいよね！
カームの効果でいいカードがドロー出来ない→サレンダー、となかなか性根の腐ったプレイングをしていますが、それだけ過去のトラウマが深いということで勘弁してやってくだしあ；
最初はサレンダーではなく、アストラルバリアを使ってカームへの攻撃をかばう予定だったのですが、
アストラルバリアはカームをドローする前に持っていないと辻褄が合わない→じゃあ何故ウィンダールに使ってあげなかったし→「男は死ね！　美少女は生きろ！」……みたいなエコひいきが起こってしまうので、予定を変更しました。結果的にはアレクがブチ切れる大きな要因となったので、まあいいかなと
２話の時点で抱えていた迷いを再び突き付けられた形になりましたが、そろそろ答えを出してあげたいです

あと、カームの扱いがひどくて本当に申し訳ないです；　おっかしーな、もっと活躍させるつもりだったのに






・天羽について

主人公とは対照的に、株を上げたと思われる人
デュエルはありませんでしたが、見せ場らしい見せ場を作ってあげられたと思うので、ホッとしています
身内の方々（特に某竜帝さん）には好評なようで、うれしい限りです
天羽のように「才能を努力で埋めるキャラ」は個人的に好きなんですよね
これでイラスト描いてもらえるはず……！（ﾁﾗｯ







・アレクについて

そうは見えなかったと思いますが、一応ミハエルのライバルとして登場したキャラです
アカデミア時代のミハエルを書いた時点では、あの少年がアレクだとは決まっていなかったり
カードたちの怨嗟の声が聞こえたことでミハエルが変わったように、アレクもまたミハエルに負けたことによって変わってしまいました。それがいいことなのか悪い事なのかは明言できませんが
使用デッキはフェニックス・ギア・フリードを中心としたデュアルデッキ
フェニックス・ギア・フリードの攻撃名はシンクさんの影響を受けていると思います。ちゃんと許可取って使わせてもらえばよかったね！　ね！







・術式＜ストラクチャー＞について

ＮＳ１の番外編ラスト・ドライブを書いていたころに、「この設定はこれ以上広げるつもりはない」と言った覚えがあるのですが、ＮＳ２を連載するにあたって前言撤回することにしました。サーセン；；
俺はシーブ君のように細かな設定を作りこんでいないので、「術式ってなんぞや？」と尋ねられても詳しく答えられないんですが（おい）……ストラクチャーデッキを象徴するような力が使える、と思っていただければ大丈夫だと思います。毒島の＜アンデット・ワールド＞は生物の腐敗、アレクの＜ウォリアーズ・ストライク＞は身体強化と大剣生成、高良の＜ドラグニティ・ドライブ＞はディスクを槍に変化・風力操作……みたいな感じで。もちろんこれ以外にも使える能力はあるのですが
術式に関しては、厨二バトル展開を書くのにうってつけですね。デュエル構成考えるのめんどくさいからこれメインで行く！　……なんてことはないのでご安心を。ガチバトル書いたら絶対ボロ出るし！





……なんだか後書きも長くなっちゃったな；
次回の更新はサイドＳ３話になります。こっちもまたデュエル始まるまで長くなりそうなので、暖かい目で見守ってやってください（懇願