にわかオタクの雑記帳

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2017年春アニメを見終わっての感想【その2】

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嘘だと言ってよたつき……



けもフレショックとも言うべき衝撃がネット上を駆け抜け、あっちこっち大騒ぎな今日この頃。
納得のいく理由が正式な形で通達されることを願うばかりです……
そんなどったんばったんな中で、久々のブログ更新です。


と、いうのも、春アニメ感想の後半戦をまだアップしていなくてですね……
前半戦をアップしたとき、まだ最終回を迎えていない作品があったので、
それを見終わってから書けばいいか……と先送りに。
視聴していたアニメが全て終わっても、あとであとでとずるずる先延ばしにしていた結果、
気づけばもう夏アニメも終わり始めているという
い、いかんですよこれは。怠惰が極まりすぎている!


そんなわけで、随分前に下書きだけはしていた、春アニメ感想その2になります。
以下、ネタバレ&不快な表現にご注意ください。












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ロクでなし魔術講師と禁忌経典


珍しく最後まで完走できたラノベアニメその1。
その要因としてはヒロインが可愛かった(リィエルはシナリオがアレだけど)のが大きいですかねぇ。
序盤はルミア、終盤が白猫が正ヒロインって感じで、ハーレムになりすぎなかったのは好印象。
グレンは割と良主人公でしたが、ロクでなし要素って最序盤と白猫と絡んでるときだけでしたな。
1クールの中に詰めに詰め込んだせいでダイジェスト気味になっているのが原作未読でも分かったので、
惜しい気がする反面、ちょうどいい切り所が他に見当たらなかったのも事実。
ラノベのアニメ化って難しいんだなぁと再認識させてくれた作品でもありました。










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げ、劇場版OO……!


そしてテラ子安アニメその1。
という冗談はともかく、同監督のアクティヴレイドと比べると、まず「完成された現場」の雰囲気作りがとても上手かったなと。
人の心に機械の体、と状況は特殊だったにせよ、エスカベイト社の面々の信頼関係が序盤から伝わってきて、
1クールで終わらせてしまうのは勿体ないくらいでした。
イド関係の謎を回収することに終始してしまったので、もう少しあのメンバーで普通の仕事をしているシーンが見たかったなぁ。
レイマンとクレア親子、リック、ファルザはもっと掘り下げてほしかったです。
足りなかったではなく、さらに知りたかった的な意味で。
そうすれば最終回のソーラン節にも説得力が……いや無理か。
忍者(とエクシア)を彷彿とさせるイドの戦闘スタイルはかっこよかったし、
珍しく実はガチクズでした主人公でしたが、肉体を捨てて「イド」を選ぶくだりは熱くて満足でした。
あとは、クイズコーナーな! あれで相当キャラに愛着が沸きましたw
綺麗に終わってしまってますが、どっかでまた続き見たいなぁ。










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アリスと蔵六



ジジイの説教最強説。
普通じゃない、人間ではない存在が、人の温かさに触れて変わるハートフルアニメでした。
雰囲気的に鬱まっしぐらになりそうな予感もしただけに、
最後はみんな帰ってこれてよかったよ! 誰も死ななくてよかった!
歳を取ってくると、何でもない日常の幸せとかありがたさが身にしみてくるというか、
悲壮な人生を送ってきた子が報われているのを見ると、それだけで泣けてくるんですわぁ。
あと家族ネタね。もうそういう歳になってしまった……
蔵六は理想的な頑固ジジイで、彼のようなキャラがメインに置かれているのが新鮮でした。










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ゼロから始める魔法の書



珍しく最後まで完走できたラノベアニメその2。
そしてテラ子安アニメその2。
ロクでなしの詰め込みっぷりに反して、こちらは1巻に丸々1クール使う尺の贅沢っぷり。
尺をかけて丁寧にやってくれるのは原作ファンとしてとてもありがたいことでしょうが、
未読勢としては、ちょっと間延びしてたかな、と。
追加したアニメオリジナル要素がキャラクターを微妙に矛盾させていたのはちょっと……
話としてはまとまってはいますが、衝突が始まってしまった段階で魔法使えなくしても、
そのまま収まるとは思えないよなぁ……時間をかけた割に解決手段が強引すぎやしないかと。
ラスボスかと思ったらただのシスコンだった13番はいい味出していたんですけどねぇ。
ゼロと傭兵の二人旅がこの作品の面白さなんじゃないかと思っていたので、
まさにそれが始まる、といったところで終わってしまったのは残念でした。
ショタだと思ったら女の子だった孫娘ちゃんの加入が早すぎたのよね……









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終末なにしてますか?忙しいですか?救ってもらっていいですか?



珍しく最後まで完走できたラノベアニメその3。
ラノベというよりも、一昔前の美少女RPGから救いを取っ払ったような作品でした。
タイトルの悪い意味でのラノベ臭に釣られて軽い気持ちで視聴すると、
ボディーとハートを滅多打ちにされてボロボロになります。
原作未読なんですが、散々フラグ立てまくったとはいえ、
ほぼBADエンドみたいなところで終わって「マジか……」と唸ってしまいました。
ヴィレムの頼もしさから、失うことへの恐怖からクトリにすがっていく揺れ動き、
絶望が待ち構えていようと、懸命に恋に生きるクトリ。
それを見守る人々など、人間関係は温かいのに、
それを許してくれないほど世界が絶望に満ちていて、
最後の最後では報われてほしいなぁ、なんて思いました。








以上、大変遅くなりましたが、春アニメ感想後半戦でした!
サクラクエストの視聴を断念してしまったので、春アニメはこれで全部になりますね。
視聴前はノーマークだったのに、見てみたら楽しめた作品が多かった印象です。







次回の更新は夏アニメの感想……と言いたいところですが。


このブログの通常記事更新は、これで最後になると思います。


理由は次の記事でお伝えしますね!