２０１４年春アニメを見終わって【その１】
お久しぶりです！
なんと！ 一ヶ月以上もブログ更新してませんでした！！ 生きてます！！
ちょいと思うところがあってツイッター休止してるので、月のなんちゃら有製の生存確認ができるのはFF14だけ！
ブログ更新しなかった理由は……って何回も書いてるからもういいか。ネトゲ楽しいウヒョー
DMCCの中書きとかも書くつもりだったんですが、気付いたらもう春アニメが終わって夏アニメの時期です。
今回から１、２話見ての感想記事はやめて（大したこと書けないし）、全部見終わってからの記事だけにしよーと思ってたのに、だらけすぎてそれすらも書かない感じになりそうだった！ 危ない！
とりあえず、何か書きたいことがあったら書く超不定期更新になると思いますので、たまーに覗いてやってくださいませ。
前置きはこのくらいにして、春アニメの感想書いていきたいと思います！
ネタバレ＆不快な表現に注意！
ピンポン THE ANIMATION
心から面白いと言える、素晴らしいアニメでした！
不勉強なので原作未読で、窪塚君主演の映画をかなり前に見たくらいなんですが、いやはや面白かった。
独特な絵柄や演出を生かしつつ、ストーリーは真っ直ぐなスポーツ青春物。
前半、孤高の天才になっていくスマイルと、過去の栄光にすがっていた自分から敗戦を機に生まれ変わり、本当のヒーローへと成長していくペコ。二人が織りなす物語と熱い試合は、人を引き付ける十分すぎるパワーがありましたな。
原作にはなかった（らしい）アニメオリジナル要素も、やや古めの原作を現代風にアレンジしたり、各キャラへのフォローだったりと、面白さを際立たせるような作りに。
特にチャイナは、映画見ただけだと全然印象に残ってなかったんだけど、アニメだとスマイルに負けてからの変わりっぷりはほっこりしました。一番報われたキャラかも。
声優さんもみんなハマり役で、ペコのウザさ加減（褒め言葉）は最高だったと思う。
一見するとクセがありそうな作品だけど、中身は純粋で真っ直ぐ。
万人が見れるノイタミナらしいアニメでした。ノイタミナ枠でここまで面白いと思ったのは初めてかもしれない。
龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
天災ちゃんかわいい！ 以上！！
それくらいしか語ることがないアニメだった……
七重島という舞台に隠された古代のお宝「七々々コレクション」。様々な力を持ったマジックアイテムともいえるそれを、難解なギミックが施された遺跡を突破して手に入れる、というのが大まかな目的なんですが、
肝心の謎解きに爽快感があまりなく、伏線を回収されても「そうだったのか！」ではなく、「ああ、そうなの……」といった感じで、今ひとつ面白さに繋がらない印象を受けました。
キャラクターもあまり機能しておらずどうしているのか分からない人が何人かいたし……
特に、天災ちゃんのパートナーのダルク！ あれはダメですな！ 男の娘というものを馬鹿にしてる！（言い過ぎ
男の娘キャラって大まかに３パターンに分類されると思うんですよ。
・何らかの理由がある、または趣味で女装しているタイプ（まりほりの毬也、ダンガンロンパの不二咲ちゃんなど）
・自覚無しの天然タイプ（はまちの戸塚、ギルティのブリジットなど）
・嫌々やらされている、恥ずかしがり屋なタイプ（がおられの恵、シュタゲのるか子など）
ダルク君は一番最後のカテゴリに当てはまると思うんですが、女装で恥ずかしがっているような描写がほとんどないし、何より「男」を感じさせるようなシーンがあるのが理解できないですね！（憤慨
男の娘は男の娘であって男じゃないんだよ！（力説
運動神経がいまひとつな天災ちゃんの代わりに肉体労働を担当するのかと思いきや、それも無し。
本当に何のためにいたのかよく分からないキャラだった……
ハッ、話がずれてしまった。
とりあえず、天災ちゃんがかわいかったです。以上！
selector infected WIXOSS
分割２クールですが、一応最終回を迎えたので。
って言っても全然最終回じゃなかったけどね！！ バットエンドすぎるよ！
視聴前は元々あるカードゲームを題材にしてるかと思ってたんですが、タカラトミーがアニメと合わせて展開した新規のTCGだったんですな。
その割にはアニメ内で一切ゲームのルールに触れず進行。
それどころか、ウィクロスやるとロクな目にあわないと見せつける新機軸の販促で、見事スマッシュヒット！
なんでや！！
ま、まあTCGのほうは面白いみたいだし、プレイしたからといって不幸になることはないと思うので……
まどマギを彷彿とさせるダークな展開（設定の小出しとかクレイジーサイコレズとか）は、オリジナルなので先が読めないことも相まって、ぐいぐい引き込まれましたな。マリーさすがやでえ……
果たして、二期は一体どんな展開、どんな最後を迎えるのか。全く予想がつきません！
ブレイクブレイド
劇場版アニメの再構成なので純粋なテレビシリーズじゃないんですが、最後まで見たので。
原作未読、劇場版未視聴のまっさらな状態で見たんですが、結構楽しめました。
ややファンタジー色があるロボの泥臭い戦闘シーンというのはなかなか新鮮で、毎回ボロボロになるデルフィングの雄姿には、壊れの美学を感じました。
主人公が最強のスタイリッシュロボもカッコいいけど、機体だけが特別製で、パイロットは凡人（むしろ劣等生）って設定も燃えますｂ 最後の手裏剣はちょっとなって思ったけど！
また、メインキャラだと思ってた人がぽんぽん死ぬのも、最近では逆になかったかも。
作画は劇場公開作品だけあって良質。ジルグ無双のところは圧巻でしたわ。
すごい中途半端なところで終わっているというか、後半はライバルキャラであるはずのゼスがほとんど出てこないという消化不良感が残ったので、原作完結したらどっかで続きやってほしいですな。
そしたら、またちょこちょこシギュンさんのサービスシーンが入るんですかね……？
星刻の竜騎士
何となく最後まで見てしまった……
俺が言えることじゃないんだけど、内容はよくあるラノベアニメって感じでした。可もなく不可もなく。
これまたありがちなツンデレヒロインだった姫様が妙にかわいかったので、最後まで見た感じかなぁ。
姫様の他にもアーニャ、コゼットさん、ルッカ辺りはかわいかったので、忘れた頃に二期やってほしいかも。
原作ストックはまだあるっぽいですしなー
アニメラストはエーコ大勝利で姫様滑り台とか言われてますが、このあいだ原作パラ見したら、どっかの巻でアッシュと姫様が熱烈なベロチューしてたんだけど、あれは一体何なんですかねぇ……？
棺姫のチャイカ
面白かった！ 今期の個人的ダークホース！
まあこちらも分割２クールなんですが……
派手さはないものの、しっかりと作り込まれた世界観の中での冒険物。
時代が時代なら夕方にやっていた作品だったかも。
これは友人談ですが、「４クールくらいまったりやってほしい」。何となく分かる気がします。
チャイカのかわいさが各所で取り上げられていますが、俺としては主人公のトールの戦い方が好きだったり。
ナイフやワイヤーを使ったこざかしい戦法、そしていざというときのスーパーモード（？）。
さすがボンズというべき良質な作画が加わることによって、えらいカッコよく見えましたわ。
もうちょい戦闘シーンに尺を割いてほしかった気もしますが、秋の２クール目のお楽しみということで。
その１はここまで！ 続きはその２でお届けします！
