にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

2015年冬アニメを見終わって【その1】

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(また今期も週末にアニメ重なってんなぁ……)



毎回言ってるけどもうちょい分散してくれないですかね!
土日に家空けると、とんでもない量が溜まってたりするから困りますわ。
ま、まあアニメ見てゲームする時間があるだけとても幸せなことだと思いますが!


さて、時間あるときにさっさと更新更新。
今回は冬アニメ1クール作品の感想になります。
以下、ネタバレ&不快な表現に注意。







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艦隊これくしょん ―艦これ―



艦これアニメ化で得をした人ってどれくらいいるんだろう……
円盤は売れているようだし、いい意味でも悪い意味でも毎週盛りあがったのは確かなので、
結果的には知名度は上がった……のかな?
けど、艦これはすでにオタク界隈では知らない人がいないほど有名になってるし、
ゲームをプレイしたことがない新規層がアニメ見て初めてみようとは思えないだろうし、
そもそも1~3話くらいでほとんどの新規層が視聴やめてる気がするし、
最後まで付き合った原作ファンからは怨嗟の声しか聞こえてこないし、
「続編決定!」がエイプリルフールネタだと揶揄されるくらいだし、本当に誰得だったんだろうかと。


かくいう俺は、結構楽しめた口ですb 赤城さんのいい笑顔が見れただけで満足。
原作を少しかじっているorキャラだけは何となく知ってるくらいの人が、一番楽しめたんじゃなかと。
あと自分の好きな艦娘がアニメに出ていない人な(重要)。
3話の如月轟沈や、クライマックスなのに盛り上がらない終盤の展開など粗は目立ちましたが、
全編を通じて面白くなかったわけではなく、日常メイン回や吹雪が旗艦になる回は普通によかったと思います。
作画も安定してて、ビジュアルだけ見ればみんな可愛かったし。


元々、原作ファン全員が納得するような映像化は無理だと思っていましたが……
かわいい艦娘ときゃっきゃうふふする日常が好きな人と、
深海棲艦とのシリアスなバトル展開を望んでいた人と、
アンソロや小説の映像化を望んでいた人と……
とにかくファンの分母が多い+拾わなきゃいけない要素が多すぎるで、
それらをまとめきるのは不可能に近いんじゃないかと。
それでも、色んな要素をちょっとずつかじってこんな有様になるくらいなら、
大勢が納得するだろう日常回メインのコメディアニメにしとけばよかったんじゃないかなぁと思いました。
戦闘要素は演習で補う感じで。







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冴えない彼女の育てかた



最近の俺は、常に「主人公がよかった」「男キャラが重要」的なことを言っているんですが、
やっぱヒロインのかわいさが大切なんだと唸らされた作品でした。
ハーレム作品は主人公が「こいつならモテてもしょうがないな」と思えるキャラなら楽しめることが多くてですね。
最近だと魔弾のティグルさんとか。
冴えカノの主人公は、不快になるほどではないにしろ、あんまり好きになれないタイプだったんですが、
ヒロイン――というか主に加藤ちゃんのかわいさが半端なくて、最後まで見ちゃいました。
キャラが薄くて無個性。けど無感情キャラなのではなく、あくまで普通。
その描写の仕方が秀逸でした。ちゃんとオタク連中に付き合ってあげるだけの懐の深さがあるし。
確信犯なのか天然なのか分かりづらいアピールの仕方もよかったなぁ。
他ヒロイン派の皆様には申し訳ないけど、加藤ちゃんあっての冴えカノだと思いました。
あの喋り方はクセになるよ~








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東京喰種√A



なんだぁこれ……(白目
一期がすごい中途半端なところで終わり、それはまあ二期やるためだったから仕方ないとはいえ。
わざわざ√Aと銘打ち、原作と違いカネキがアオギリに入って別ルートの話をやると見せかけつつ、
最後まで見てみたら細部が違うだけで、概ねは原作と同じという。
まあ俺は単行本で途中まで追っかけたくらいなんでどの程度違ったのかは分からないんですが、
カネキ死亡(と思われる)エンドにするんだったら、原作そのままでよかったよなぁ。
なんでアオギリに入ったのかさっぱりだったし、ほとんど意味なかったし。
原作そのままやって、最後にreのキャラが出るファンサービスしとけば、次回作への期待も膨らんだろうに。
√Aとはなんだったのかと思わざるを得ない出来でした……
ifルートの話って結構好きで、期待していただけに残念。
ヤンジャンアニメはマジで呪われてるんじゃないかと疑いたくなるレベル。
うまるちゃん大丈夫かな……








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アルドノア・ゼロ



総括すると、一番盛りあがったのはやっぱり3話でしたかねぇ。
第二クール……というよりも一期の中盤辺りからほぼイナホ無双で危機感があまりなかったし、
火星の特機に対して、性能が遥かに劣る地球製の量産機でいかにして倒すのかがキモだったのに、
後半はイナホ以外も普通に戦えてましたしなー
途中で地球側の技術力が上がって、カタフラクトの性能差が埋まったってことなんだろうけど。
メインキャラはほぼ全員生存、ピンチになる状況が少なく、こちらもGレコと同じくあんまり戦争やってる感じがしなかったですわ。
個人的にはイナホと姫様はくっついてほしかったけど、結ばれないエンドでも別にいいかなと。
てかあれでくっついたらイナホ恵まれ過ぎ+スレイン悲惨過ぎだしなぁ。
姫様が立場ある他の男性と結婚するのは、とある飛行士への追憶思い出しました。


イナホとスレインのやりとりは、一期も含めてすごいよかったです。
セリフ回しが印象的というか、「蝙蝠」「オレンジ色」の呼称から、「ずっとその色が目ざわりだった!」という言葉に繋がるのが好きですわ。
全体を通じて二人が会話したシーンが少ないからこそ、余計に際立ったのかと。







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DOG DAYS''



もう一ジャンルとしてド安定の域。今回も楽しませていただきましたb
三期ともなれば空気感も固まっているので今さら語ることもないんですが、
個人的には三期のバランスが一番好きだったかなぁ。
一期は終盤のシリアスが重過ぎ、二期は逆にお気楽過ぎ。
魔物等のシリアス要素をちょこちょこ混ぜつつ、みんなでわいわいやる路線がいい感じでした。
二期時点でかなりのキャラがいたのに、三期でまた新キャラ追加で、出番がほぼなく割を食ったキャラも多いので、四期五期と続けていってほしいですなぁ。
あと、リーフ王子の幼少期がかわいすぎてショタに目覚めそうになりました。
あれは反則やで!





以上、冬アニメ1クール作品の感想でした!
途中で視聴をやめてしまったものが多い印象でしたかね……まあネトゲが悪いんですが。
モバマスはこちらも書きたいことたくさんあるので別記事でb 
クオリティ保つためにしょうがないとはいえ、1クールあいだが空いてしまうのが残念で仕方がない……