にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

2015年秋アニメを見終わって【その2】

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お久しぶりです! 3ヶ月に1回の更新時期です!


去年以上にゲーム、特にソシャゲに割く時間が増えてきてやばいなぁと思う今日この頃。
定期的に「時間をもっと有意義に使おう」と思うのですが、全く生活スタイルが変わらないまま、
どんどん時が流れていくという……
あー! 今月末のニコニコ超会議行きたかったなー!(反省の色無し



前置きはこの辺にして、去年の秋アニメ2クールものの感想です!
鉄血のオルフェンズは単独記事で書こうと思っているので、それ以外の3作品。
いつものごとく、ネタバレ&不快な表現に注意です。










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うたわれるもの 偽りの仮面



前作はアニメ見たあと原作ゲーム(PS2版)やってラスボス戦でボロ泣きした口です。
偽りの仮面のほうはゲーム未プレイ勢。何とか最後までネタバレ見るの我慢できた……
序盤~中盤にかけてのゆるい日常パートがかなり長かったわけですが、
楽しめて見れてたのは、後半シリアス突入したら面白くなるだろうという期待があったからなんですね。
日常シーンでキャラを立てておかないと、感情移入できないだろうと。
が、その期待に沿うものを見せてもらったかと問われると、微妙なところです。
まさにこれからが本番、といったところで終わりましたからな……
完結編に続く、で終わることだけは知ってたんですが、伏線やら謎やらがここまで投げっぱなしになるとは予想外でした。もうちょっとキリがいいところまでやってくれると思ってましたわ。
前作ファンとしては楽しみだったトゥスクル組の登場も、どちらかというとギャグ寄りで、
あんまり燃えなかったですしな……カルラとトウカはもうちょっと話に絡んでくるもんかと。

ハクはキャラクターとしては魅力的で、前作主人公のハクオロさんとの差別化ができていたと思います。
ハクオロさんが皆の先頭に立って引っ張るタイプなら、ハクは皆と歩幅を合わせて一緒に歩くタイプ。
面倒くさがりだけどどこか放っておけない、不思議な魅力があるキャラでした。
境界線上のホライゾンのトーリが似たような感じだったかな?
しかし、キャラとしては魅力的でも、主人公としての魅力はちょっと乏しかったかな、と。
すぐに楽をしようとするハクが、面倒を承知で動くシーンや、頭が切れるシーンをもう少し見たかったところです。
序盤のクオンとの二人旅が雰囲気よかっただけに、ヒロイン勢はキャラ絞ってもと思うところ。
元のゲームがSRPGだと、なかなかそうもいかないんでしょうが。

まあ全三部作の二作目ということを考えると、現時点ではいらなかったのではと思うキャラが、三部で重要な働きをしたりするかもしれないので、何とも言えないところです。
完結編は評判次第では買ってみようかな……まさかCMで力也さんがナレーションしてるのに、ハクオロさんが完全スルーってことはないだろうし。








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ハイキュー!! セカンドシーズン



一期に引き続き、高水準な作画と演出で最後まで楽しませてもらいました!
近年のジャンプスポーツ漫画のアニメ化で、黒子とハイキューはとんでもなく恵まれてますよなぁ。
前に似たようなこと書いたと思いますが、展開知ってるのに「こっからどうなるんだ!?」と画面に引きこまれちゃうのは、すごいの一言。
特に青葉城西戦のラストは、まさに息つく間もなくテレビにかじりついてました。
スポーツ物はノンフィクションの興奮度にどうしても勝てない部分があると思うんですが、
例えフィクションだとしても、過程をしっかり描写すれば、クライマックスでノンフィクションに負けないくらい
盛り上げられるんだってことを見せてもらった気がします。

ハイキューは伏線の回収の仕方がとても丁寧というか、練習の成果を安易に結果に結びつけないところがいいなと。
青葉城西戦でピンチサーバーとして破竹の活躍をした山口も、ジャンプフローターサーブの特訓、そして一度は楽な方に逃げてしまった後悔があってこそ、あの活躍ができたんだと思います。
すでに三期が決まっていますが、次はツッキーの伏線がようやく回収されるので楽しみです!

あと、ハイキューってスポーツ漫画にはよくいる不快感の高いチームがいないですよな。
どのチームも強敵だったけど、バレーに対しては紳士的で真っ直ぐ。
今原作で音駒が戦ってるチームが卑劣な手を使ってくる初のチームかと思いきや、
勝つために媚びるのも煽るのも全力、といった具合に一種の戦法として一生懸命にやってる。
それが、面白さを支えるひとつの要因なのかもしれません。








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おそ松さん



最初はスルーしてたんですが、一話放映後の反響がすごかったので、ニコニコで視聴して以降、最終回までしっかりチェックしちゃいました。
女性人気が恐ろしいことになってますが、中身はやりたい放題のはっちゃけアニメでしたねw
監督が銀魂の人ならこうなるよなあといった感じ。
サンライズ集英社という後ろ盾を失ったせいで、一話はお蔵入りしましたが……w

しょうもない下ネタ、意味不明のシュールネタ、腐女子に媚びたり小馬鹿にしたり、
そんな中でちょっと涙腺を刺激するようないい話があったりと、バラエティに富んでました。
ネタのストックと製作陣のやる気さえあれば、二期三期と続けていけそうです。
ただ後半はもうヤケクソ気味になってたので二期やれるのかなあ……w

ギャグ・コメディ系の作品って、やっぱりキャラクターにしっかり個性がついていたほうが、長く続けられると思うんですよね。面白さは別にして。
純粋なネタ勝負だけだと、どうしてもアイデアが尽きてしまう。
芸人でも一発ネタが受けた人よりも、トークが上手くて自身のキャラが確立されている人のほうが長生きしている気がします。
おそ松さんは中の人の人選的に女性層獲得を狙っていたとは思いますが、ここまでになるとは想定外だったろうなw
あとは、その人気がどこまで長続きするかどうか。女性ファンの人たちは、男性以上に移り気だから……




あとは、ヤマノススメセカンドシーズンの再放送を見てました。
綺麗で清々しいアニメだった……今俺が山登りなんてしたら一発で足腰ガタガタになるだろうなぁ。




明日は冬アニメ1クール作品の感想を更新予定です!
鉄血の感想は……なるべく早いうちに書きたいと思います(゜_゜)