もう新アニメ始まって二週目とかマジかい！

急に夏真っ盛りになった今日この頃。我慢しないでエアコン使いましょうねマジで！
そんなわけで、クーラーがんがん使いながらいつも通りのアニメ感想記事書いていきます。
まずは、冬アニメ２クール作品から。
ジョジョと黒子の２作品だけですかな。

以下、ネタバレ＆不快な表現に注意です！

ジョジョの奇妙な冒険　スターダストクルセイターズ

ありがとう……それ以外に言葉が見つからない……

出来がいいのは前半部で分かりきっていたので、最後まで安心して見れました。
終盤、DIOの館に突入するペットショップ戦からは、リアルタイムで見るくらい面白かったですわ。
原作が面白いから、といわれてしまえばそれまでなんですが、
「原作レイプ」なんて言葉が当たり前になってしまった昨今では、原作の良さを損なわずに映像化してくれるだけで貴重なんじゃないかと。
特にヴァニラアイス戦は、ポルナレフの中の人の演技も相まって、漫画読んだときよりも手汗握りました。
DIO戦での時止め演出はやられたの一言。いきなり花京院が吹っ飛ばされたときは、
展開知ってるのに「！？」ってなったもんなぁ。
そのせいで花京院が死んだ悲しみが薄れてしまいましたが！　二回目見たときは普通に泣いた。
最終決戦はちょこちょこカットされた部分があって少し残念でしたが、尺納めるにはしょうがないかなと。
スタープラチナが初めて止まった時の中で動くシーンは何度見ても鳥肌。
DIO様の声も「三部ならゲーム版のほうがあってるな」と思ってたんですが、
小物界の大物と言われる雰囲気を再現するとしたら、子安さんはまさにハマり役でした！
４クールと長い時間をかけてじっくりやっただけあって、満足度は非常に高かったです。

ちょっと残念なのはダービー兄戦かなぁ。あれは原作のが間違いなく迫力あった。
エジプト九栄神って、ダービー以外だと、ンドゥールとペットショップしか強敵感あるキャラいないしなあ。
アヌビス神はポルナレフ乗っ取ったとこまでは最高にカッコいいのに、最後で台無し。
なので、中盤の山場と期待しすぎてしまっただけに、ちょっと拍子抜けしたのかも。
その代わり、弟戦は面白すぎて何度も吹きましたが！
あのあとにヴァニラアイス戦って雰囲気変わりすぎて完全に別作品やろ！

黒子のバスケ

こちらもジョジョと同じくジャンプ作品で、原作の面白さを損なわずアニメ化された作品でした。
計６クール。これだけやって「つまらなかった」と切り捨てられる試合がひとつもないのはすごい。
原作で好きだった海常戦は期待通りの出来栄え。
そして、ラストの洛山戦は、二期の陽泉戦と同じく、アニメで見た方が楽しめました。
黒子の特性だった影の薄さが消失→黛先輩の新型幻のシックスマン登場の回は、
詰めこみ過ぎてて見入っちゃいました。あれ知ってると海常戦ラストのブザービーターで喜んでる黒子を見るのが辛くてもう……
個人では劣っても、チームなら戦える。
全員がそれぞれの力を振り絞って最後の１ゴールをもぎ取るラストは、まさに感無量。
キセキの世代でも無冠の五将でもない伊月や日向が活躍するのがたまらんですわ……
俺が読んでたスポーツ漫画って、主人公チームは途中で負けちゃって、
その後地区選抜やら日本選抜編に移行して今まで敵だったキャラが味方になるパターンが多かったので、
ちゃんと最後まで戦い抜いた黒子のバスケは逆に新鮮だったかもしれません。
原作だと洛山戦決着してそのままなだれ込むように終わってしまった気がしたのですが、
アニメだとエピローグ補完してくれて、余韻を楽しめたのもよかったです。
あとで知ったんですが、エピローグ部分はジャンプ＋で配信されたやつだったんですな。

尺の都合か、帝光中編にカットが多かったのは残念。
黒子がゲロ吐きながら必死になって食らいついていくシーン、好きだったんだけどなぁ。

以上、冬アニメ２クール作品の感想でした！　どっちも最後まで面白くて本当によかった！
最近のジャンプ作品は映像化に恵まれてる気がしますなー　ソーマも面白いし。
ワールドトリガーも深夜帯に２クール作品とかでやってほしかった……