にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

2013年秋アニメを見終わって【その2】

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新アニメの消化が全然終わらないぜい!



さすが大型改編期。新番組ラッシュが止まらない!
……とまあ相変わらずの生活を送っている俺です。
4月といえば新生活の季節。環境が大きく変わる方も多い中、「アニメ消化追いつかないわ~つらいわ~」などと言えるのは果たして幸福なのか不幸なのか……前者にしておこうウン!
気を取り直して、去年の秋アニメ2クール作品の感想を書いていきたいと思います。
ガンダムビルドファイターズは個別に記事を書いたのでこちらにどうぞ。
ネタバレ&不快な表現に注意!








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サムライフラメンコ



ご覧ください! これが最終回のキャプ画像です!
いやはや、濃密なアニメだった……序盤のキックアス感はどこへやら、ガチの悪の組織が登場し死人が出てしまったと思ったら、怪人が出ることが日常の一部となってしまい、親玉を倒したと思ったら今度は戦隊ものにシフト。どんだけいるんだよと突っ込まざるを得ないほど大量の怪人たちが現れ窮地に陥ると、実は特撮ヒーローたちは本物のヒーローでしたと明かされる。主人公と瓜二つの悪の首領を倒すと、今度は総理大臣がヒーローたちを犯罪者と決め付け次々と刑務所送りに。何故か強化アーマーを装着した総理大臣を倒すと、次は宇宙人。
それも倒して、最終的に立ちはだかったのは、日常ヒーローをやっていたころに、夜遊びを注意した学生の一人で、彼を説得するために全裸になる主人公という、書いててなんだこりゃと思わざるを得ない展開でした。
でも面白かった! 悪の組織が登場してからの急展開は目が離せなかったし、最終的にどうやって着地するのかが気になって仕方がなかった。
ラストも、「サムライフラメンコとしてスーツを纏ってきた正義が、それを脱ぎ捨てて真っ向からぶつかる」という、とてもサムメンコらしい最終回だと思いました。
展開のインフレは激しかったものの、序盤から築き上げてきた人間関係が非常にウエイトを占めていたのもよかったですな。主に普通の警察官である後藤さんとの関係ですが!
国から終われる立場になってしまった正義くんが、後藤さんの家を尋ねるところはグッときました。
総理大臣の支持率アーマーには笑わせてもらったし、最終回での「後藤さん! 僕と結婚しましょう!」も思わず吹いてしまったし、真面目にバカをやることの大切さと面白さを教えてもらった気がします。
個々の展開をもっと掘り下げればさらに面白くなったんじゃないかとも思うんですが、さすがに4クールもやるとダレるかな。とにかく、最後まで楽しませてもらいました!









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ストライク・ザ・ブラッド



なんとなく最後まで見てしまった……
バトルあり厨二設定ありハーレムありの、ラノベのお手本のような作品でしたな。
雰囲気的には禁書に近いと思うんですが、各章ごとに新しいヒロインが登場するものの、メインヒロインである雪菜が常に定位置(本妻)をキープしてた感。インなんとかさんェ……
主人公の中の人がⅣさんと同じ細谷さんなんですが、その声が好きで最後まで見てたのかもしれない。
放送前は「電撃の次期看板作品として気合入ってるんだろうなー!」と思ってたのに、いざ蓋を開けてみたらそうでもない。特にOP2の動かなさといったらもう。
作画は大きく崩れることはなかったけど、息を呑むようなバトルシーンもない。原作を淡々となぞっている印象でした。小説を読んだことはないけれど、結構はしょってるんだろうし。
ストックはどうなんだろう……二期やれるだけはあるのかな。
もしやるなら、またなんとなく最後まで見ると思います。










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キルラキル



いやー熱い最終回だった!
さすがに皐月様の全裸ダッシュは笑うわ! あなたキャラ変わりすぎでしょ!
最初から最後まで、製作陣の全力投球っぷりがひしひしと伝わってきたアニメでした。
実を言うと、中盤辺りから製作側の「これ面白いだろ?」という感じが少し押しつけがましく思えて、げんなりしてたところがあったんですが、ラストの熱血展開で自意識過剰だったと思い知らされましたね。
スタッフが共通している関係でどうしてもグレンラガンと比べてしまい、個人的にはグレンラガンのほうが面白かったんですが、キルラキルキルラキルの面白さがあったと思います。
具体的にいうと、流子ちゃんや皐月様といったメインキャラよりも、マコや四天王など脇を固めるキャラのほうが魅力的だったと思います。
特にマコは、この子がいなければキルラキルは成立しなかったんじゃないかと思うくらい重要なキャラでした。
ことあるごとにボコボコにされて心が折れそうになってた流子ちゃんですが、大抵マコの励ましとか説得によって復活してましたもんな。
ネットの反応を見ると、蒲郡先輩とマコのコンビの行く末が気になってる人が多いようでほっこりします。
もちろん俺もそうだ!
あとは、襲学旅行とかの当て字はよく考えたな、とw
最終的には流子ちゃんと皐月様で一対一の決闘をするスクライドエンドかと予想してたんですが、見事なまでの完全和解でしたな。だから皐月様本当にキャラ変わりすぎやで!
ブルーレイにはおまけの1話があるみたいなので、それだけ見てみたいなぁ。









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黒子のバスケ



二期も安定した面白さで、最後まで楽しませてもらいました!
桐皇戦は漫画で読んだとき青峰の最強感に震え、この辺から真面目に読むようになったので思い入れも深かったんですが、アニメで見てみたら陽泉戦のほうが面白かったような気がします。
やはり、声が入って動くと印象が変わるなぁ……最終回のシーソーゲームは、結果が分かってるのにテレビにかじりついて見てました。
紫原の巨人描写はちょいやりすぎだと思ったけどw 冷静になって見てみるとシュール……
三期をやるには十分すぎるほどの人気があるとは思いますが、原作の洛山戦が終わらないと無理かなぁ。
海常戦は是非アニメで見たいので、三期を楽しみに待つとします!










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凪のあすから



恋愛ものなのに、ここまで清々しい作品になるとは思わなんだ。
マリー脚本ということもあって、ドロドロした人間関係になるんだろうなーと思ってたのに、そんなことなかった。
いや、確かに恋愛関係は複雑だし、フラれてしまったキャラもいたんですが、どいつもこいつも純粋で思いやりがあって、変な言い方だけど爽やかな三角関係が多かった気がします。
主人公である光が、最初こそ「好きな子相手には素直になれずに邪険にしてしまう」子供っぽさを出してましたがすぐにそれを乗り越えて大人になったのが、気持ちよく見れた最大の要因だと思います。
2クール目から一気に5年後に話が飛んだのもいい展開だったし、海に住む人々というファンタジー要素を上手く消化しながら、主軸はあくまでキャラたちの恋愛からブレなかった点もすごいと思う。
最終的に光が誰を選んだのかはぼかされてしまったけど、いいEDでした。
世界観だけは残して、別のキャラクターたちで二期をやってみるのも、また面白いかもしれないですね。





以上! 秋アニメ2クール作品の感想でした!
ちなみに、ログホライズンを途中まで見たんですが、まだ1クール分見てないので感想書けませんでした!
ああ……次は冬アニメ1クール作品の感想記事の続きを書かねば……