にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

改めまして、番外編あとがき

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か、完結しました!(キリッ



ツイッターで完結報告をして早々重大なミスが発覚し、何ともしまらない感じになってしまいましたが……
遊戯王New stage番外編、リボーン・ドライブとエヴォル・ドライブはこれで終了になります。
エクシリア2のPVを見て、前々から思っていた「厨二バトルものが書きたい」という欲求が高まり、それならば術式という設定にスポットを当てた番外編を書こうと執筆を始めてから3ヶ月と少し。
ようやく完結したわけですが、怠けがちな年末年始を挟んだとはいえさすがに長過ぎだろうと。
書く時間はそれなりにあったわけだし、もっと積極的に取り組めば本編のボリュームアップや推敲を繰り返し行えるぐらいの期間ですね>3ヶ月。
執筆の速度というよりも、怠け癖を何とかしないとペースアップはできないですな……
今でこそスパロボUX買いましたが、執筆中は、キリのいいところまで書いたから何かゲームやりたい→どれもピンとこない→フラストレーションが溜まったままだらだらネット巡回→どうして俺はあんな無駄な時間を……→書き始める、のループで、えらい時間を無駄にしました。あいだにモバマスやってた時間もあるけど。
あれだね。根詰めて書くよりも、適度にゲームでもやったほうがモチベが保てる気がします。

ともあれ、今回の番外編も前作に引き続き長編となってしまいました。
ここまで付き合ってくれた読者の皆様、お疲れ様でございました。
量が量だけに読み直すのはいささか大変な作品ですが、一部修正が入っている箇所もあるのでもう一度目を通していただけると、新たな発見があるかもしれません。



ここからは、本編のネタバレを含むあとがきになります。
興味のない方+未読の方は回れ右を推奨します。
















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小説に簡単なジャンルなんて無い!!(白目



バトルものはデュエル構成しなくていいから楽だぜーとか思ってた自分をぶん殴ってやりたいですね、ハイ。
いやはや、読者を熱くさせるバトルシーンを書くということは、一筋縄ではいかないものです。
自分の場合、どうしても決着のシーンに重点を置きすぎて、それまでの過程がおろそかになってしまうきらいがあります。友人にも指摘されましたが、瀧上戦なんかはもう一段階盛り上げられたはず。
エヴォル・ドライブの鎧葉&イリュージョン・スナッチ戦も、もっと輝王の無双シーンをふんだんに書いてあげたほうがよかったですね。反省。
前回のあとがき記事でも書きましたが、バトルの様子が映像として浮かんでこないのが致命的でした。
でも、考えるのは楽しかったし、書いていて楽しかったし、自分の中で盛り上がることはできたので、もっと精進してまたチャレンジしたいです。


さて、今回の番外編は輝王が術式<ドラグニティ・ドライブ>を正式に扱えるようになるまでの話です。
時系列的にはオリジナルstage後、New stage2開始前。ジェムナイトは砕けないより後の話になります。
「復活」「進化」の二部構成になっていますが、まあ1つにまとめても問題ないですね。
分かりやす過ぎて展開が読めてしまう、というのが俺の作品の共通項なのですが、そこから少しでも脱却したかったのが二部構成にした理由ですんで……
リボーン・ドライブの最後で黒幕臭を出していた彼が最後までスルーされてたのも、そういう理由だったりします。
それ以外にもぞろぞろと新キャラが出てきましたが、ちょっくら解説をば。



・輝王について

本編主人公の番外編は初めてですね。
何と言うか、今回の話を通じて受け身の極致に到達しようとしています。自分から動くときもあるでしょうが、そこに個人的な感情が乗る場面は少ないと思います。
治安維持局入社後、高良との距離が離れてしまったのは「去る者は追わず」的なスタンスが招いた結果なのかもしれません。今でこそたくさんの仲間に囲まれていますが、誰かがそこから離れる道を選び、その理由に輝王自身が理性で納得してしまったとき……果たしてどうなるんでしょうか。
術式を会得したことで、創志とのパワーバランスが一気に入れ替わりました。力は弱いながらも一応サイコデュエリストな創志と、異様にタフだけと一般人な輝王という図式が成り立たなくなってしまった。
これは創志君の立場がない……ま、彼もこのあと術式を会得するんですがね! 作中で「赤星ヒュウ」という人物の名前が出てくるんですが、彼は創志に銃を教えた師匠、なんて設定があったりします。




・イルミナについて

今回のヒロインです。盲目の元シスターって設定なんですが、盲目に関してもシスターに関しても知識が足りなかったせいで、全然生かせなかった……本当に反省しておりますorz
性格は、ちょっぴり毒を吐く癒し系お姉さんといった感じでデザインしてみました。New stageには多数の女性キャラが登場しますが、圧倒的に年上系のキャラが少ないんですよね。
え? お前が年下好きのロリコン野郎だからだって? そんなわけないじゃないですか(白目
輝王に好意を寄せているのですが、もうちょい分かりやすいフラグがあったほうがよかったかもしれませんね。
描写が足りなかったなーと反省したので、輝王との会話シーンをちょっと増量しております。
切が輝王の隣を歩くキャラなら、イルミナは一歩遅れて後ろを歩くキャラ。ちなみにストラは前を歩いて輝王を引っ張っていくキャラです。最終的に誰と恋愛関係になるかは……ご想像にお任せします。
最後に、イルミナに関してとても重大なネタバレを。




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ごめん、このキャラってまんまモバマスクラリスなんだ……


ぱ、パクリじゃねーし! インスパイアだし!!




・瀧上&薬師寺について

ストレートな悪者ですね。自分の欲望に忠実で、なおかつ強いという厄介な人。
自分のしていることが悪いことだという認識はありますが、だからといってやめるわけではない。むしろ嬉々として悪の道を突き進む豪快な人物です。ある意味純粋で、子供。やられたらやり返す。
輝王との戦いでは白斗から借りた術式の力しか使いませんでしたが、本来ならサイコパワーも使えるので、両方を駆使されたら輝王に勝ち目はなかったと思います。使わなかった理由は……まあ輝王を侮ってたんでしょう。
欲の薄い輝王とは正反対の位置にいる人ですね。

薬師寺に関してはあんまり掘り下げなかったんですが、過去とある組織で上司に言われるままに働いており、その組織が瀧上によって壊滅させられたことで彼の生きざまを知り、心酔するようになった経緯があります。
……今考えたわけじゃないよ? ホントダヨ?




・鎧葉について

女キャラばっかりなので、もっと男を増やそうということで登場した輝王の後輩。
当初から黒幕の予定でしたが、推理パートが推理と呼べるような代物じゃなかったため、急に乱心した感じになっちゃいましたね;; もうちょい狂っていく様子を描写しなきゃいけなかったなぁ。
輝王に対して憧れ以上の感情を抱いているかは……どうでしょう。これから次第かな。
しかし、ヤンホモも結構多いよな……俺の引きだし少なすぎィ!





・白斗&東吾について

今回出そうかどうしようか迷ったキャラです(特に白斗)
ぶっちゃけ話には全く絡まないキャラなので、いてもいなくてもストーリーは成り立つんですよね。
術式の指南役には、当初ストラの叔父が登場する予定でした。それで、ストラと鎧葉で輝王を取り合うような場面もあったんですが、話が長くなってしまうので構成段階で丸々カット。ストラは犠牲になったのだ……
白斗は、New stage2完結後に書こうと思っている話に関わってくるキャラです。
何と言うか、これまでの番外編はいつも綺麗に全部が解決して終わってしまうことが多かったので、後々の展開に向けての伏線を張りたかったのが登場理由です。
「こいつって結局何だったの?」と思った方が大勢いたと思いますが、その答えを提示する時が……来るといいな!(希望的観測




……とまあ中身の無い話を長々と語りましたが、この辺で締めたいと思います。
書きたいネタはたくさん溜まっているので、また近いうちに何か書けたらいい……かな?
感想等ありましたら、どしどしコメントしてくださいな。モチベが下がってるときに読者の声が聞けると、本当に励みになります。ブログじゃなくてツイッターでも構いませんので!
かましいと言われようと、コメントを求めますぞおおおおおおおおお!