にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

これまでの仮面ライダーウィザードは!

イメージ 1


さあ、ショータイムだ。



フォーゼが終わり、ウィザードに切り替わってから早2ヶ月。
駅伝中継による休止を挟んだこともあり、とりあえず序盤の山場が終わりひと段落した感があるので、ちょっとした感想記事でも書いてみるとします。前々から書こう書こうと思っていたのに、後回しにしてしまった……
当然ながらネタバレ注意&興味のない人はスルー推奨。






イメージ 2


フォーゼと比べると、ウィザードはストレートなカッコよさを目指しているな、と。




キカイダーのように左右色違いという独特なフォルムながら、角と目で仮面ライダーらしさを保っていた
変身音声は奇抜だったものの、フォルム自体はかなりカッコよかったオーズ
そして、姿も戦い方もイロモノ臭全開だったフォーゼ
「動けばカッコいい」が通説の仮面ライダーですが、フォーゼは中身の弦ちゃんの性格上喧嘩殺法というか、泥臭い戦い方が多かった(その分メテオがスマートだったんですが)ので、パッと見のカッコよさは正直なところ足りなかったと思う。しっかりストーリー追っていけば十分カッコいいんだけどね。
その点、ウィザードは仮面ライダーらしさは薄くなったものの、スタイリッシュ感抜群で、雑魚敵相手の立ち回りも素晴らしくカッコいいと思う。子供たちが真似すると危険という理由で、指輪をはめた状態でのパンチを禁止しているらしいけど、キックやウィザーソードガンによる立ち回りは見ごたえ十分。
アクションの基本になっているのか、マントのひらひら感を出すためか、やたら回転しますよな。
回転しつつのハイキックや、銃の水平撃ちなどは、見てて厨二心をくすぐられます。チョウイイネ!
これはおもちゃ売れると思うなぁ。現に、ベルトや指輪は売り切れ続出みたいだし。
コソーリとここにMADを張ってみたり。




ストーリーの方は、良く言えば出し惜しみをしない。悪く言えば溜めが足りない。


現在9話まで放送を終えて、強化フォームであるフレイムドラゴンがお披露目。
フォーゼで表すとエレキステイツに当たるんだろうけど、まだ基本4フォームを十分活躍させたとは言い難いので、ちょっと登場が早かったかなぁ、と。
他の人が感想で書いていたことだけど、初めての強敵であるフェニックスは、1回くらい強化無しの現状戦力で撃退してほしかった。一度は退けるものの、フェニックスが本気出す→こっちはもうボロボロ→最後の手段としてフレイムドラゴンに、ぐらいの展開でよかった気がする。
主人公である晴人は、両親を事故で亡くし、彼らの希望として生きていくことを誓った――という重めの背景も早々に明かされました。
絶望の淵に落とされ、ファントムという化け物を生み出そうとしている人たちの希望として戦う晴人。
ファントムをいくつも生み出す儀式の生贄として選ばれるも唯一生き残り、体の中にファントムを飼っているということもあって、飄々とした言動とは裏腹に思い過去を持つ主人公なんだろうな、とは予想していましたが、まさかこんなに早く真相が明らかになるとは。正直予想外です。
まあ絶望している人間に希望を持つよう説得するわけだから、いつまでも背景が不明のままじゃ言葉に説得力がないよね……

その他の登場人物も上手く噛み合っているとは言い難く、まだ明確な役割が不明のキャラも(瞬平とか)。
アクションには十分すぎるほど満足してる反面、ストーリーはあっさり風味でちょいと不満。
最終的にどの辺に着地させる予定なのかはまだ見えないけど、ここからの展開に期待したいところです。
「最後まで見てみたけどこいつの存在意義が分からなかった」なんて感想が出ないことを祈る!
あと、フォーゼ&ウィザードのMOVIE対戦は是非とも見に行きたいです!