にわかオタクの雑記帳

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にわかオタクが選ぶ2019年アニメベスト5……じゃなくて6

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2019年も残すところあとわずかになりました。


「令和」に元号が代わり、「平成」が終わりを告げた年。
元号の祝福ムードから一転、目を覆いたくなるような事件や惨事が相次ぎ、1年に1回あるかないかの事柄が多発していたイメージがあります。

 

私事のほうでは環境が変わり、何故か時間に大きな余裕が生まれました。
それをいいことに延々動画見たり、ウイニングポストやったりと、どうも時間を無駄にすることばかりやってしまいましたが、12月になってようやくこのブログの更新を再開し、小説も(短編ですが)書き、少しはクリエイティブな活動が出来たんじゃないかと自己満足しています。
遊びとはいえ、長らく休止していたFF14を再開し、遊戯王OCGもちょっぴり触りましたし、気を抜くとすぐに停滞してしまう流れを、徐々に改善していけたらと思います。
来年はもっと積極的に色んなことにチャレンジしたいな……


と、言ったところで本題の2019年個人的アニメランキングベスト6です。
当初はベスト10を選ぶつもりだったのですが、視聴本数が少なく(計17本+α)、面白いとオススメできるかできないか微妙なラインの作品までランクインしそうだったので、ベスト6までに変更しました。
どうしてキリの悪い数字なのかというと、ベスト5を選出したあとで、1本入れ忘れていたからです。
そして、せっかく書いた感想をボツにしたくなかったからです。

 

なお、分割が明言されている(SAO)、まだ完結していない(FGOアズレン等)は、選考対象から除外してあります。


では、6位から並べていきます。
作品のネタバレもありますので、視聴予定の方はご注意ください

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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6位 まちカドまぞく

 

「シャミ子がわるいんだよ」ミーム汚染が深刻になり始めたのをきっかけに興味を持ち、放映時はスルーしてしまったので、配信で一気に全視聴。
シャミ子の絶妙なポンコツ具合といじられっぷりが最高でした。
桃も桃であれこれ抜けている子なので、2人の距離が徐々に近づいていくのがたまらないんじゃ~
現代の価値観と作品の雰囲気に合わせた優しい世界でしたね。
媚び媚びのシーンは少なめ(無いわけじゃない)の正統派日常系萌えアニメといった印象だったので、そっち方面に飢えている人にはたまらないものがあったんじゃないかと。

 

 

 

 

 

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5位 鬼滅の刃

 

原作は連載開始から読んでます。初期の地味な展開や作風から、今の飛ぶ鳥を落とす勢い、社会現象と化したの大躍進はさすがに予想できませんでした……その大きな要因は、間違いなくufoによる高クオリティのアニメ化でした。
俺が鬼滅を面白いと感じ始めたのは矢印と鞠の鬼戦辺りからで、それまでは打ち切りコースだと思ってましたすいません。
キャラのやり取りや演出等、独特のテイストを活かしつつ、王道バトル漫画として面白いです。
長期連載作品が続々と終わり、ぽっかり空いてしまった枠に収まった感がありますが、まさかそっち方面に舵を切って成功するとは思いもしませんでしたわ……
○○の呼吸とか柱とか、俺ら世代が封神演義BLEACHに夢中になったのと同じように、今の子供たちにも受け入れられているんじゃないかと。
もちろん大きなお友達(女性)にも。


アニメは、原作が本格的に盛り上がり始めるパートまで駆け足で進める……のではなく、1話から丁寧に映像化し、普通の少年だった炭治郎を襲った凄惨な事件や、剣士になるための厳しい修行など、彼が鬼殺隊の剣士として歩んできた道筋をしっかり描いたからこそ、終盤での美麗な作画によるヒノカミ神楽のシーンのカタルシスが際立ったのではないかと思います。
劇場版かと見間違うほどの作画が、2クール通して崩れることなく走りきったのはさすがの一言。
劇場版は見に行くかどうかは分かりませんが、質の高いものが見られるのは間違いなさそうです。

 

 

 

 

 

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4位 戦姫絶唱シンフォギアXV

 

5期続いたシンフォギアも、今回で最後ということで大盤振る舞い。
基本的なストーリーラインは毎回変わらないのですが、過去作キャラの復活はベタながら最高に熱くなれました。特にキャロルとオートスコアラーたち。
どうせならウェル博士も復活すればよかったのに……
あと、毎回のことですがCMでのお遊びナレが楽しみで仕方がない。
緒川さんのチートっぷりなど、シュールでぶっ飛んだ要素も見られましたし、最後まで「シンフォギアらしさ」を貫き通してくれたのではないでしょうか。

もう少し色んな伏線回収してくれたらもっと最高だったんですが……
しかし、劇場版くらいなら出来そうだよなぁ。適当な理由付けてギア復活させてさ。

 

 

 

 

 

 

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3位 ハイスコアガール

 

圧倒的原作力
「俺もこんな青春送りたかった」と全ゲーマーが憧れるであろう、理想のラブストーリー。
どうしても1期(+配信分)も込みで見てしまうため贔屓目になってしまうところがあるのですが、原作の雰囲気を損なうことのない、いいアニメ化だったと思います。
1期はもうちょっと余韻が欲しいところで、尺の都合かどんどんストーリーが進んでしまったと、個人的には少し残念だったのですが、2期はその辺も改善されていた気がしました。
ラストのハルオが空港に向かうシーンは、本当に映像の方が映えたなぁ……
漫画ではなかったエピローグ足してくれたら、なんて希望もありましたが、その辺は最近連載が始まった続編のほうでやるのかしら。

 

 

 

 

 

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2位 ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風

 

終わったのが今年なので、今年のアニメ扱いで。
忠実にやり過ぎたせいで若干中だるみした3部、一気に3クールやったせいで作画が怪しくなった4部。
それらの問題を綺麗にクリアし、ほぼ完璧に近いアニメ化になったのが5部だと思います。
放送延期は……まあ致し方なし!!
発表当初は賛否両論、どちらかというと否の声が大きかった主要キャラの(ゲームからの)キャスト変更も、視聴を続ける内に、違和感皆無になっていました。ミスタはその典型だったなぁ……
5部辺りからスタンドの能力が複雑化し、原作読んでるといまいち理解しきれないところがいくつかあったのですが、アニメはその辺かなり分かりやすくなっていたのではないかと。
5部は対暗殺チームからのボスとの初対面~裏切りまでがピークで、ラストバトルは入れ替わりのせいもあって盛り上がりに欠けた印象でした。ラストが一番盛り上がった4部とは対照的に。
しかし、アニメで随分見方が変わりました。レクイエムめちゃくちゃ熱かったですわ。
迫真の無駄無駄ラッシュなど、ファンが期待していた部分もしっかり押さえた、素晴らしい作品でした。
6部アニメ化は……あるのかな?

 

 

 

 

 

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1位 かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~

 

1話の放送を、珍しくリアルタイムで見て、「これめっちゃ面白い!!」と原作買いに走りました。
コメディ寄りのラブコメが大好きな人間としては、まさにドストライクな作品。
テンポも良し、声優さんの演技も素晴らしい、ナレーションも俺はそれほど気にならない。
どこか恋愛観のずれたキャラたちのじれったさを、上手くギャグに昇華した秀作でした。
1話を何回も見直したのは、「はたらく魔王さま!」以来かなぁ……?
単行本を最新刊まで買い揃え、一日中読み返していた日もありましたね、ええ。
いいバランスでキャラが増え、話の展開が広がっていくので、ずっと飽きずに楽しめますし、個人的にはシリアスパートもいい塩梅でした。
シリアスと思わせてか~ら~の~? は何回やられても笑っちゃう。
2期の放映が今から待ち遠しいですわ!

 

 

 

以上になります。
来年は4月に有力作品が集中しているみたいですね~
遊戯王の新シリーズも始まりますし、もう少し視聴本数を増やしたいところ。
今年だと、「彼方のアストラ」(原作は読みました)、「ケムリクサ」盾の勇者の成り上がり「魔王様、リトライ!」「私に天使が舞い降りた!」辺りは評判がよかったのに見逃してしまいました。
放映時に見ないと、よっぽどのことがない限り、後から一気見しないので……

 

去年のアニメですが、青春ブタ野郎シリーズは見逃していたのを視聴して、かえで編で泣きました。
ライトノベルが流行し始めた頃にハマっていた世代に刺さるいい作品だった……
近いうちに劇場版もレンタルしてきます。

 

あと、友人に誘われて「天気の子」も見ました。「君の名は」はまだ見てないのに……
エロゲ好きには絶対刺さる映画でした。エンディング妄想捗るんじゃ~