えー、このブログを友達登録してくださっている皆様 新着占拠して大変申し訳ありませんでした 勢いに任せて書いた結果がこれだよ！ 以下、遊戯王 New stageのネタバレを含んだり含まなかったり 友人に絵を描いてもらったり、その他諸々の理由から、妙にテン…

＿＿＿_ ／ ＼ ／＼ 俺が書く小説では、アニメでは使われないカードを活躍させる（ｷﾘｯ ／ （ー） （ー）＼ ／ ⌒（__人__）⌒ ＼ | |r┬-| | ＼ `ー'´ ／ ノ ＼ ／´ ヽ | ｌ ＼ ヽ -一"~~｀`'ー--､ -一'ー-､. ヽ ＿＿＿＿(⌒)(⌒)⌒) ) (⌒＿(⌒)⌒)⌒)) 俺、来週のキ…

「――――！」 「っ！」 「な……！？」 その場にいた全員が、爆発音のした方に目を向ける。 日が落ち、黒く染まりかけている空を、さらに闇に落とすかのごとく吹き上がる黒煙。 「輝王！ あの方角は――！」 物陰に隠れていたはずの切が、にゅっと顔を出す。 「お…

「まだ――終わるわけにはいかないッ！！」 強く、呆れるほど強く叫んだ創志は、伏せカードの起動ボタンを押す。 「罠カード発動！ ＜反転世界＞！！」 「何ッ――」 さすがにこのカードの発動は予想していなかったのだろう。 輝王の目が驚愕に見開かれる。 ＜反…

＜ジェネクス・ウンディーネ＞への攻撃で勝負をつけられなかったことが、果たして吉と出るか凶と出るか。 輝王は、カードをドローした少年を見据える。 ゆっくりとその右手が動いたとき―― 「――ッ！」 高良の姿が、再び少年に重なる。 それが視界に映ったとき…

――こいつは、強い。 決して侮っていたわけではないが、創志は輝王正義というデュエリストの強さを改めて実感していた。 ティトのような、相手を寄せ付けない強さとは違う。 セラのような、相手を畏怖させる強さとも違う。 どんな相手にも、どんな戦術にも揺…

「――ドロー」 正直なところ、輝王の手札は芳しくなかった。 キーカードである＜エレメントチェンジ＞はいまだ呼び込めない。それどころか、下級モンスターを並べてこの場を凌ぐことすらままならない状況だ。 （あまり有効な手とはいえないが――） 輝王と相対…

「ドロー――容赦はしないぞ」 カードを引いた輝王が、鋭い視線を創志に向ける。 現在、創志を守る壁はない。伏せてあるカードも、身を守るためには機能しないものだった。 いつまでも、手を誤ったことを引きずってはいられない。 「俺は＜ＡＯＪアンカーナイ…