ファイアーエムブレム ちょっといい話？

現在、身内の中（主にアヤワスカさんとシーブック君）で密かなブームを呼んでいるファイアーエムブレム
俺もＧＢＡ３部作は一通りプレイしているのだが、封印だけは途中で投げたなぁ
と、過去を振り返っていると、「ある事」を思い出した
もしかしたら身内の方にはすでに話しているかも＆記憶があいまいなので、事実と多少異なる点があるかもしれませんが、ご了承ください






一時期、俺は週刊少年ジャンプに加えて、ファミ通を毎週購入していた
その中に、エンターブレイン社長の浜村氏が執筆するコラムが掲載されていたのだが、
結構な割合で、コラム内に社長の息子さん（確か当時小学生）が登場していた
浜村社長が息子さんと一緒にゲームをする場面は、とても和んだことを覚えている


あるとき、息子さんがファイアーエムブレム　封印の剣をプレイしている、という回があった
途中で詰まってしまった息子さんは、父親である浜村社長にアドバイスを求めてきたらしい
データを見てみると……

老将マーカスのレベルが異様に高く、他のユニットが散々な状態だった



マーカスは、シリーズによくいる序盤のお助けユニットであり、
成長率の悪さ＋最初から上級職なので伸びしろが少ないことから、
序盤の難所攻略と、いざというときの壁、という運用をされることが多い（ハードモードは知らん）
レベルの低いうちから育てたキャラと比べると、どうしても見劣りするパラメータなのだ




浜村社長もそれを息子さんに説明し、やり直すことを勧めたのだが――


「おじいちゃんだけ仲間外れにするなんてダメだよ！　ちゃんと使ってあげないと！」


と、反論されたのだという






これを読んだときの俺は、ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰと軽く感動したことを覚えている
確かに、仲間外れはｲｸﾅｲ！


しかし、封印を再プレイしたとき、やっぱりマーカスは育てないのであった


～終わり～