にわかオタクの雑記帳

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アクセル・ワールド2巻 感想

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ネタバレ注意!!


























「もし……、もしブレイン・バーストにエンディングが存在するのなら、僕らはそれを目指すべきだ。たとえその結果として加速能力を失うんだとしても、理不尽な形で<<世界の終わり>>を見せられるのに比べれば、ずっとずっと……それは正しいことなんだ」





アクセル・ワールド2巻[紅の暴風姫]読了しました!
いやー、今回は熱さとラブコメがてんこ盛りだった
そして敵のしつこさに恐怖しつつ、ちょっとだけ「まだ終わらんのか」と萎えた





1巻ではいじめられっ子だった主人公のハルユキが、学園のアイドルである黒雪姫と出会い、
<加速世界>で行われるネットゲーム<ブレイン・バースト>の世界へと誘われる
ハルユキは黒雪姫のために戦うことを決意し、
黒雪姫を狙った、親友のタクムとの戦いに勝利。<飛行アビリティ>というレアスキルを覚醒させるのだった

……ってな感じのあらすじだったと思うけど、1巻読んだのが結構前だからうろ覚え






続く2巻では、レアスキルのおかげで百戦錬磨かと思いきや、
敵のスナイパーに狙い撃ちされ、撃墜されてばかりのハルユキ
もっと強くなりたいと願い、自作の訓練プログラムで特訓に励むのだが――



やはり根本的な性格はそうは変えられるものではなく、今回も要所要所でネガティブを見せるハルユキ
犯した罪を償うために転校してきたタクムも、だいぶキャラが変わっている。これからはハカセキャラでいくのか?
幼馴染のチユリをのけてやってきたのは、小学生の幼女――赤の王<スカーレット・レイン>である
黒雪姫の嫉妬シーンも盛りだくさん。ブコメ好きにも安心の内容となっております




今回の敵は、そうびするとのろわれてしまう<強化外装>
装備者の精神を乗っ取り、暴走する<クロム・ディザスター>を破壊するために、
本来は敵同士である赤の王と手を組むことになる
さらに、騒動を引き起こした黒幕として黄の王も登場




バトル方面は、前回完全に姫状態だった黒雪姫の無双に、
ハルユキVS赤の王での板野サーカス
痛みに耐えてみんなの盾になるタクムなど、燃え展開のオンパレード
呪いのアイテムだけに、敵のしつこさが異常
例えるなら、ドラ○エ7のラスボスみたいな感じだろうか
さすがにもう死んどけよと
しかも、完全に消滅したわけではなさそうだから性質が悪い




全体的な雰囲気としては、1巻よりも大分軽くなったような印象を受けた
ハルユキの熱血方面での成長ぶりや、
赤と黒のラブコメ展開が目立ったのがその原因かな
ただ、これからの黒雪姫とハルユキの関係を大きく左右していきそうな要素が出てきたのも重要
先代の赤の王を討ち取ったことを、今も後悔する黒雪姫
そして、ブレイン・バーストの<親>と<子>――



3巻は初冬に発売予定
これからの展開で関わってきそうな専門用語がいくつも飛び出していたので、
ここからさらに加速していくことになりそうだ