にわかオタクの雑記帳

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DMCC ep-2nd プロローグの後書き

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ゲームに時間割き過ぎェ……



今回の更新分で、DMCC ep-2nd プロローグは完結となります。
デュエルシーンが無かった分、ep-8thよりもちょっと短いかな? ならもっと早く仕上げろって話で。
話の展開自体は構想当初から変えてないんですが、最後のほうはちょっと文章がやっつけ気味になってしまっているかもしれませんね。反省。
それでは、いつも通り後書きっぽいものを書かせていただきますので、
未読の方+興味のない方はリターンをお願いします。













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金持ち坊ちゃんな怠け者の主人公と、術式使いのエセメイドコンビでお送りした本作。


いかがだったでしょうか? 楽しんでいただけたら幸いです。
と、言いつつ、過去作ありきの展開ばかりだったので、新規読者とかいないだろうなぁと半分諦めていたり。


上凪財閥の三男でありレイジ・フェロウ・ヒビキ代表である上凪響矢は、自分からあまり積極的に動かないタイプの主人公……だったはずなのですが、怠け者の一面を押しだし過ぎると不快感しか残らないので、
「将来楽をするためにある程度はがんばる」という、前向きな怠け者になってしまいました。なんだそりゃ。
幼いころからの英才教育のおかげで基礎能力は高く、頭も結構キレるのですが、経験の浅さから駆け引きや謀略といった裏工作に弱い感じです。もう少し頭脳面での活躍を見せられるとよかったですね……
本文中でもありましたが、レイジ・フェロウ・ヒビキの経営面はほぼ一郎が回しており、響矢は依頼書や報告書を読んで指示を出しているだけです。
が、社員全員とメールやSNSで常にコミニケーションを取っており、働きに応じてボーナスを惜しみなく出すので、なんだかんだで信頼は厚いです。
果たして、今後どういうスタンスで動くことになるのか……出しておいてなんですが、作者的にも扱いに苦労するようなキャラになりそうな悪寒。

ちなみに、作中で出てくる鴻上グループとは、表向きは単なる警備会社ですが、裏社会を取り仕切っている組織です。治安維持局とのパイプを持っており、実質的に管理を任されているような感じ。
シティ・サテライト統合後、貧民層や犯罪者たちの流入が始まり、セキュリティだけではカバーしきれなくなっていたところに、独自に動いて実績を残し、それが認められて今の地位を獲得しました。
裏社会が必要以上の力を持つことを防いでおり、特にデュエルモンスターズのカードに関しては厳しく監視。
違法な事案を発見次第、速やかに取り締まっています。
取り締まるといっても警察機関ではないため、法に触れるような「処刑」が行われることも多々あります。
まあ「何かすごい組織」くらいに思っていてもらえればいいかと。そんなに掘り下げないと思うし。
某メダルの仮面ライダーに出てくるハッピバースデイ!!の人の会社と同じ名前ですが、単なる偶然です。



術式<ロード・オブ・マジシャン>の使い手、犬童犬子は見たまんまのキャラです。賑やかし要員。
反面、暗い過去も背負っており、今後はその辺を語る機会があるかもしれません。
魔力カウンターをヨーヨーのように操って戦うスタイルは、いつ確定したんだっけな……もう覚えてないや。
とにかく、今回は「輝王を敵として出したい」というところからバトルシーンを組みあげて行きました。
主人公補正のかかった異様なタフネスは怖いってことを、相手側の視点から描きたかったんですね。
その割に、でき上がったものは互いに本気出さない牽制勝負になってしまいましたが……;;
色々ごちゃごちゃ書いてますが、バトルの内容としてはかなりシンプルなんじゃないかと。
相手の能力を推測し、対策を試して失敗し、攻撃を避けて反撃、みたいな。
出し惜しみなしの本気のバトルの時は、もっと盛り上げたいですねー

気付いた人はいないと思いますが、一応補足説明。
あらゆる防御能力(シールド・コード以外)を使用不能にするコード<SC・ブレイカー>。
輝王に対して発動はしませんでしたが、実は輝王も防御系の能力を持ってるんですね。
自身を破壊効果から守るコード<ドラゴニック・シールド>。この場面で使ったコードです。
本来ならこれが無効化されるはずなんですが、輝王は術式を完全に使いこなせておらず、<ドラゴニック・シールド>はオーバードライブに入らないと発動できません。なので、<ブレイカー>は発動しませんでした。
リボーン・ドライブの頃から比べると輝王はかなり強くなっていますが、それは基礎能力の高さゆえ。
術式使いとしては、まだまだ経験が浅いです。これからこれから。



そう。まだDMCCは始まったばかりなんですよね……執筆ペースが遅すぎて、終わるのはいつになることやら。
「これからこれから」なんて言っていられる悠長な展開が続かないよう、全力でがんばりたい!
あ、あと、前回のあとがきで時系列は分かるみたいなことを書いたんですが、すまんありゃ嘘だった。
プロローグは本編よりも前の話なので、DMCCのストーリーは5Ds終了後から始まる予定です。
次もまたキャラが変わって前日談的な話になると思いますが、良ければお付き合いください。


……そろそろあいつの出番だよな?