にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

2011年アニメ個人的ランキング【後編】

前編からの続きになります!
10位~6位までの結果は前編の記事へどうぞ!




それでは、5位~1位をお届けします!










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5位 夏目友人帳 参




せつない。けれどあったかい。



妖(あやかし)が見える少年、夏目貴志が手にした、祖母の遺品、「友人帳」。
そこには、妖怪たちの名前が記されていた――
妖たちと夏目が織りなす、奇妙でせつない日常を描いた本作も、3期に突入。
1月からは4期がスタートしますが、事前に分割2クール告知があったわけではないので、選考対象に含みました。……いや個人的に入れたかったってのもあるけど!
2期の再放送を見て、3期放映時に原作を一気読みしたせいで若干評価が加味されている部分はあるかも。

3期ともなると夏目の人間関係も色々変わってきて、1期のときよりも随分人間との絡みが増えたと思う。
中でも、夏目に最初に居場所を作ってあげた藤原夫妻との出会いの話が素晴らしすぎる。
原作で読んだときから「このエピソードは是非アニメでやってほしい」と思っていたけれど、本当にやってくれてよかった。やっぱ声が付くと違うな……
木の上の妖怪の話や、オリジナルだった子狐の話もほっこりさせてもらったんで、今から4期が楽しみです。














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4位 アイドルマスター



これぞ、ファンが望んだアニメですよ!!




ゼノグラシアはひどいアニメでしたね……
とまあ前アニメや、原作ゲームであるアイマス2が色々話題に事欠かなかったこともあり、どんな作品に仕上がるのか期待半分不安半分の複雑な気持ちだったんですが、

素晴らしすぎて泣いた。

確かにワリを食っちゃったキャラはいると思う(誰とは言わないが)けど、終わってみれば多くのファンが満足してくれるだろうアニメだったと思うよ。少なくとも俺は満足した。アイマス2やってないけど。
特に、後半からの畳みかけがすごかったなぁ……
ぶっちゃけキャラをきちんと描けていれば、中身の無いプロモのようなアニメでも文句はなかったと思うんだけど、千早や春香のエピソードは視聴者の涙を誘うような、濃い出来栄えだった。
もちろん、前半の和気あいあいとした騒がしいお話も好きだよ! あずささん回のはっちゃけっぷりとか。
個人的にはもうちょっとプロデューサーが動いてもよかったと思うんだけど、あんまり出張ると原作ファンの不評を買うかもしれないから、あんなもんで正解なのかなぁ。
なんか綺麗に終わりすぎて2期はできないんじゃないかと思うくらい、充実したアニメでした。
PS3買ったらアイマス2買おうかなぁ。
















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3位 魔法少女まどか☆マギカ



悔しいけど、やっぱり面白かった。




最早今年のアニメの顔といっても過言ではないまどマギ
「社会現象だ」と騒がれているのを見るたびに「そこまで面白かったか?」と首をかしげていた俺ですが、
冷静になって振り返ってみると、やっぱり面白かったです。
絶望続きのストーリー。だけどそこに一筋の希望を期待してしまい――容赦なく叩き落とされる。
ループものって今だとそんなに珍しくはないけれど、10話のほむほむ過去話を見ていると来るものがあった。
震災の影響で長い間お預けを食らった分、最終回を見終わった時の感動もひとしおだった。
こう、安易にハッピーエンドにならないのがまたまどマギらしいよね。

ゆきあつさんよりも強烈な名言を残した悪徳業者、キュウべえことインキュベーターの存在も大きい。
プリキュアのマスコットに交じっていても違和感なさそうな容姿なのに、中身は闇金の借金取りよりも極悪な冷血宇宙生物だったとは……QBを越えるマスコットキャラってなかなか出てこないだろうなw
まったく、わけがわからないよ。

















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2位 逆境無頼カイジ 破戒録篇




やっぱりカイジは面白かった。




1期から随分待たされたけど、期待以上のクオリティでした。
特に1話を見たときの衝撃と言ったら。キンキンに冷えてやがるっ……!
沼で若干ダレた感はあったけど、原作と比べるとトンデモなくスピーディーだからね!
演出というか、声優の勝利って気もするけどな! 特に班長のチョーさんはハマり役過ぎたwww
原作かなり忘れかけてるんで、蜘蛛の糸登って「生き残ったぁー!」がまさかアニメオリジナルだとは思わなかったwww MADでも散々笑わせてもらいました。
カイジの醜い部分も描いてくれてよかったなぁ。原作だともうちょいひどいけど。
確か友人の談だと思ったけど、カイジは基本クズ」なんで。
さすがに3期はない……てかやっても延々社長と麻雀してるだけなんで、映像化してもつまらないからむしろやらないで欲しいんだけど、何らかの形でまたアニメが見たいと思うのも事実。
OVAとかで出してくれないかしら。


















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1位 シュタインズ・ゲート



アニメを作ってくれたスタッフにありがとうを言いたい。
原作ゲームやってないんで、必死にネタバレを回避しながら視聴しておりました。
前半の下地作りから、中盤での暗転。どん底でもがき苦しみ、諦めかけ、それでも仲間のおかげで奮い立ち、最後には新たな未来を掴みとったオカリンは、最高にカッコよかった。
最後の最後まで目の離せない、隙の無い構成だったと思う。
序盤はだるい、なんて意見をよく見かけるけど、あそこでキャラクターをしっかり見せつつ伏線をバラまいておいたから、後半の展開がより引き立つんだよね。
厨二病という仮面をかぶっていたオカリンが、その仮面を剥ぎ取られるまで追いつめられ、そこから自分を取り戻す。伏線をきっちり回収しつつ盛り上がっていくあの感じは、なかなか真似できるものじゃない。
助手もカッコよかったしダルもスーパーハカー過ぎたしまゆしぃも可愛かったしバイト戦士もカッコよかったし!
おそらく原作ゲームのほうがより感動するんだろけど、もうアニメで満足です。
劇場版がどんな話になるか、気になって仕方がないぜー!!







と、いうことで今年の1位はシュタインズ・ゲートでした。
去年のけいおんのように圧倒的な大差での1位というわけではないけれど、俺の中では今年1番のアニメです。
ぶっちゃけ、今年はすごいランキング作るのに苦労した……
良作多すぎて、ランキングに入らなかった作品でもよかったアニメはたくさんあった!
ワーキン2期とかベン・トーとか輪るピングドラムとかCとかイカ娘2期とかまりほり2期とかレベルEとか!
明日もう一度作り直したら、ランキングが変わっているかもしれないくらいの接戦でした。
ちなみに、選考対象作品は30作品ありました。去年と比べるとかなり増えたなぁ。


来年は、Fate/zeroの2クール目とか、ホライゾンの2クール目とか夏目4期とか、すでに期待作が目白押し。
ペルソナ4や未来日記など、今秋に始まって来年の4月に完結する作品もあるしね。
アニメ漬けな生活は当分終わりそうにないぜ!!






















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特別枠 遊戯王5D's


積み上げてきた絆の重さが違う。



あくまで「今年完結したアニメ」という枠で考えるなら、ぶっちぎりの1位だった。
俺の中で、遊戯王は特別な存在なんだなぁと実感しました。
WRGP編からの展開は本当に神がかっていたと思う。ブルーノ戦や最後のジャック戦は、今でもたまに見直したくなるくらい素晴らしかった。
ゼアルもようやく面白くなってきた感じがするけど、まだまだゴッズには遠く及ばないと思う。ネタ的な意味でも。
最終回付近が面白すぎて、かなり美化されている部分はあると思うけど――



最高のアニメだった。



ありがとう! チーム5D's!!