にわかオタクの雑記帳

にわかオタクがそのときハマっていることを書き殴るブログです 主にアニメ・ゲーム中心

Gとの死闘

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ポケモンBWでは虫統一パーティなんて作っていた俺ですが、リアルの虫は結構苦手だったりする。
昔はそれほどでもなかったと思うけれど、大人になって虫と触れ合う機会が減ってから、めっきりダメになった。
部屋に侵入した小さな虫を追い払うだけでも、いちいちビビっているレベルです。


そんな俺の前に、先日、久方ぶりに「ヤツ」が姿を現した――






「G」である。




最早その真名を口にすることすらはばかれる、その黒々とした体を煌めかせているG。
急に寒くなったことで、暖かい家屋の中へと侵入してきたのだろうか。そうだと信じたい。巣があるとか考えたくない……マジでマジでマジで……
しかも、そのGの体は大きく、「これぞG!」と言わんばかりのものであった。
殺虫剤を噴射したとしても、まず間違いなく即死はしないであろう体長である。



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それでも……戦わなきゃいけないときがある!




だって取り逃がしたらそれはそれで恐ろしいし……
まさに進むも地獄、退くも地獄である。
ゴキ○ェットを構えた俺は、引き戸の柱部分で静止しているG目がけて――





噴射だああああああああああああああああ!(バシュウウウウウウウウウウウ





あ、あれ!? ジェット噴射の勢いが強すぎて、Gがどこかに吹き飛んでしまった!
俺は慌てて部屋の中に戻り、Gが飛んで行った思われる隙間にジェット噴射をかましていく。
しかし、どの隙間に噴射しても本体の姿が見当たらない。まさかあれだけの噴射で死んだとは思えないし……
そうやって、視線を下に固定していた俺は、すぐ近くにあったタンスがまるで目に入っていなかった。


――可能性としては考えられたのだ。
――吹き飛んだGが、タンスの壁を這い上っていることは。


それを失念していた俺は、全くの無警戒で。
視界の右斜め前方から降ってくる黒い物体に気付かなかった。







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ウワアアアアアアアアアGが降ってきたアアアアアアアアアアアアア!!




最悪の事態である顔面直撃は避けられたものの、意識の外から飛来した黒い物体に、ハリウッドのホラー映画のようなオーバーリアクションをしてしまう俺。実に滑稽な絵面である。
それでも、落下したGにさらなるジェット噴射を食らわし、ついに壁端まで追いつめることに成功する。
しかし、これ以上殺虫剤を噴きかけても、トドメをさせるとは考えがたい――
かくなる上は!






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新聞紙ブレード、装☆着!(画像はイメージです





格闘武器を叩きこむしかあるまいて!!
意を決して新聞紙ブレードを構え、弱ったGに叩きつける!!
バシン! バシン! バシン!
な、なんて生命力だ……新聞紙ブレードの攻撃を受けて、まだ足を微動させるだけの力があるとは……
てかしぶとすぎだろ! 普通最初の一発目で死ぬわ!!





こうしてGの討伐に成功した俺は、割りばしでGの死骸をつまんでビニール袋に入れてからゴミ箱へポイというチキンプレイをかまして、ミッションに幕を閉じたのであった。
いやー、あそこまでの大物は久々に見たんで、ついつい駄文を書いてしまいましたわ!
気分を害する方がいらっしゃいましたら、全力で謝罪します! 申し訳ありませんでした!!

皆さんは、Gの温床を生まないよう清潔な部屋を保ちましょうね!