２０１４年冬アニメを見終わって【その１】
気付けばもう春ですね……
次第に冬物の上着がいらなくなってきた今日この頃。皆さんはいかがお過ごしでしょうか？
僕は毎日エオルゼア生活が忙しくて(ry
それはともかく、季節の節目というのはアニメの節目でもあるわけでして。
今年の１月に始まった１クールアニメが、続々最終回を迎えております。
以下、ネタバレと不快な表現に注意！
いなり、こんこん、恋いろは。
そういや、一番遅く始まったのに、一番早く終わったんだな……
友人関係のギスギスや、恋愛関係のギスギスなど、ちょっと心の痛くなる要素はありましたが、
優しくてがんばり屋のいなりちゃんが、一生懸命何とかしようとする健気な様子を見守ってほっこりする、爽やかな作品だったと思います。
根っからの悪人はひとりもおらず、みんな誰かのために行動してましたなぁ。いい人たちばっかりや。
うか様を助けようとがんばった結果、うか様のことが見えなくなってしまうラストは切なかったけど、いなりが前向きに捉えているのでいいんじゃないかと！ 兄貴は見えているみたいだし！
個人的には兄貴とうか様のラブコメが好きだったので、そっちにもうちょい尺取ってくれてもよかったかなと！
綺麗に終わった感じがするんだけど、原作はまだここから続いているんだろうか？
ウィッチクラフトワークス
話の半分も理解していないような気がするけど面白かった！
序盤はキャラ多すぎてわけわかめだったんだけど、わざと無駄遣いしてるんだなということが分かって、
ヒロインは火々里さんだけなんだと念頭に置いて見るようにしたら、かなり面白くなりました。
まあそのせいで「こいつ誰だっけ？」と細かいストーリーを追えなくなったんですが……；；
火々里さんは姉属性持ちクーデレキャラとして、お手本のように魅力のある方でしたな。
まさに甘やかしの境地……！
主人公の多華宮君も、ハーレム作品で嫌われがちな「理由もないのにモテる」キャラではなく、主人公らしく、火々里さんや街のみんなを守るためにがんばれる、カッコいい男の子だったと思います。
お姫様抱っこされるのが様になっていたのは否定しませんが！
他のキャラたちもスポットこそ当たらなかったものの、個性的な人たちばかりだったので、いくらでもスピンオフ作れそうだ。特にＥＤを歌ってたたんぽぽちゃん組は、そのうちどっかで外伝の主役張りそう。
そにアニ
最初から最後までそに子のＰＶでした！（褒め言葉
疲れたとき、まったりしたいとき、癒されたいとき、何も考えずに流し見するのに適した作品なんじゃないかと。
いい意味で中身のなく（ある回もあるけど）、伝えるべきはすーぱーそに子の魅力。
そして、そに子の周りには、いい人たちばかりが集まっているということ。
幸せな環境にいるからこそ、人々に幸せを届けられる存在になれるのかな～なんて思いました。
徹底して恋愛要素を排除したのもお見事。
ちょっと邪な目で見れば、薄い本要素はゴロゴロしてるんですがね……！
ディーふらぐ！
いやあ面白かった！
ギャグも結構好みだったし、「ディーふらぐのキャラで誰が好き？」と語り合えるくらい、女の子たちがかわいかったと思う。こういう系のアニメって、最近はありそうでなかったなぁ。
ハーレムアニメって、まずエロに走る傾向があるからね……
キャラ萌え重視のアニメは、男が出てこない女の子だけの日常系にシフトした感じ。
「この子が大好き！ グッズ買いまくるぞウオオオオオオ」ってくらい好きになれたキャラがいなかったのは残念だけど、人によってはそんな感じになってるんじゃないでしょうか。
主に高尾部長と船堀さんの二択になってそうだけどな！
デフォルメ絵のほうが多い気がするゲーム制作部（仮）部長の存在意義とは……俺は結構好きだけどね！
でも誰か選べと言われたら、やっぱり船堀さんかな！
まだ原作ストックあるなら、ぜひ二期やってほしいですな！ 出てきてないキャラとかいるみたいだし！
中二病でも恋がしたい！ 戀
最後のおあずけはらしいといえばらしいけど、２クールやったのにキスまで進まないのはどうなのか！
立花ちゃんと結ばれてからの話なので、２人のイチャラブ見せつけられた感じです！
ちくしょう……お前ら早く結婚しろ！
新キャラである幼馴染、かつての中二病仲間である七宮ちゃんは、設定的には恋敵になるべきなのに、
妙に物分かりがよすぎて、さっさと身を引いちゃったしなぁ。
ドロドロの修羅場をやる作品じゃないってのは分かるけど、もうちょい立花ちゃんの嫉妬を見たかった気も。
いい意味でも悪い意味でも話が進まなかった二期でしたね。お話的には一期で綺麗に終わってるし！
昼寝先輩の持て余しっぷりも相変わらずでした！ 好きな人にはゴメンだけど、マジで存在意義が謎。
もし三期やるなら、キャラ一新して、勇太と立花の子供が主人公とかやらないとダメな気がする……
最終回のホモ展開で吹いたのは俺だけじゃないはず。
未確認で進行形
こっちもいいイチャラブだったなぁ……！
白夜とましろが人じゃないというファンタジー要素はあったものの、これはもう普通の日常ラブコメとして見ていいんじゃないでしょうか！
コメディ部分は紅緒とましろが、ラブ部分は小紅が担当と、両方を上手く見せてくれました。
新聞部の子がただの引っかき回し役になってしまったのは残念だけど、ああでもしないと関係が進展しないからなぁ、あの２人は。
小紅ちゃんの良妻っぷりというか、正統派ヒロインっぷりが、とても魅力的に描かれた作品だったかと！
個性溢れる奇抜なキャラもいいけど、こういう控えめなヒロインもグッとくるよね。
胸とか尻は控えめじゃないんだけどな！（重要
ましろの声といい、不思議とクセになる要素が盛りだくさんのアニメでした。
その１はここまで！ 残りは視聴しているものが全部終わってから、その２でお届けします！
