予想ＧＵＹなデュエルレポ

デュエルは何が起こるか分からない！



そう、突然コースターのレールが途切れていることだってあるのだ……
デュエリストには、高所から落下しても骨折すら許されない強靭な肉体が求められるのである。


それは置いておいて、順序が逆になってしまったが、軽くデュエルレポをば。
アヤワさんと穂しくずさんとのデュエルで見られた、いつもとは違った一幕を書いてみる。





・白いのに黒い


アヤワさんのアンスタンヴァルスガトリングデッキとのデュエル。
その名の通り、ガトリング・ドラゴンやリボルバー・ドラゴン、ブローバック・ドラゴンが遠慮なしにぶっ放してくるデッキであるが、最近はそれだけではない。
先史遺産の超兵器がエクストラに加わり、とあるコンボを使ってこちらのライフをガリガリと削ってくるのである。
こちらのデッキは、亜種ガスタ。破壊効果には滅法強いスターダストが出せるデッキではあるが、ガトリング・ドラゴンの効果は防ぐことができない。無論、マシュマックに対しては完全に無力だ。
亜種ガスタなら、スタダではなくレモンも出せる。ノヴァまで派生させることができれば、相手の銃撃には耐えることができるはずだ。
俺がそんなことを考えていると――

「おいーす。お宅のモンスター寝とりに来ましたー」

誰だお前！？



ヴェルズでもないのにモンスターを寝取っていく黒いジェネクスがいた！
いや、完璧にコイツの存在忘れてたよ……
寝取られたのがガルドスだったからまだよかったが、流星やノヴァを持って行かれていたら絶望ってレベルじゃない。レアル・ジェネクスは間違った進化なのだ今すぐ使うのをﾔﾒﾙﾉﾃﾞｽ。








・二刀流？


穂しくずさんのカイトデッキＶＳ俺の遊馬デッキ。
前にも書いたことだが、以前はそこまで安定して銀河眼が出てこなかったので、勝率は五分五分だった。
が、今ではポンポンと銀河眼が出てくるどころか、セットカードを吹っ飛ばすフォトン・ワイバーンなんて凶悪なモンスターも登場。銀河眼への対抗策として伏せていた罠カードを軒並み破壊される有様である。
こちらの主力であるエクシーズが封じられてしまう以上、やはり活路はホープレイ＋ＺＷ（一角獣）しかないわけだが、いつも肝心なところでＺＷを引けないのが俺。
「かっとビングだぜー！」なんて言いながらドローしても、デッキトップは光らないのである。


……の、はずなのだが。

俺のフィールドには、何故か２つのＺＷを装備したホープレイの姿が！



一角獣で効果を無効にしつつ、不死鳥でバーンダメージ。
攻撃力は５５００まで上昇し、並大抵のモンスターでは太刀打ちできない状態であった。
まさか、こんなに心強いホープレイが見られるなんて……！
こんな気持ちでかっとビングするの初めて！

「あんぎゃー」（後出し）

全部無駄じゃねえかｳｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱｱ!!






ま、勝ったんですけどね（ﾄﾞﾔｧ